本記事は動画の【58:40】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
観察力と洞察力の違い
まずこれが1つ目の「聴く」でした。
3つのうちまず1つ目ですね。次これも非常に高いレベルなんですけど「洞察力」です。
さっきの「聴き力」で言うと最後に言った「声にならない声を聴く」と近しいです。近しいです。
一応ね、言葉の整理を先にしておきますね。
観察力と洞察力にはちょっとした違いがあります。さっき言った表情筋を見るは観察力に近いんですよね。
観察力とは「物事を目で見て判断する力」、これ観察力ですね。
で、洞察力というのは何かというと「観察しただけでは見えないものを直感的に見抜く能力」、これ洞察力ですね。
だいぶ今日レベル高い話になってきているのわかりますよね。すごいレベルが高いんですけど職場では非常に大切ですね。こういう洞察力というものが。
洞察力がある人がいるとやっぱ職場って良くなるので、ぜひ洞察力を身につけて欲しいと思います。
で、今日は洞察力とはどんなものかという例を言って最後にトレーニング方法だけお伝えします。
洞察力を身につけるトレーニングのタイミングは「帰る時」
もう洞察力を身につけるというだけで半年間とか1年の講座を作れるくらいレベル高いんで。でもトレーニング方法まで言いますので。
例えばこれです。これね、キヤノンの組織を作られた酒巻さんっていう方がやられていた事例ですね。
「社員の背中を見れば社員の状態はわかる」。
これ、これからトレーニングで使ってください、現場で。
どういうことかというと、社員さんというのは会社に来たばかりの時って緊張感が高いんですよ。
緊張が高いという時っていうのは防御力も高いんですね、自分を守る力。
だから、本音を言わなかったり、自分の状態を外に出さないという状態が高いです、緊張感高い時は。
で、社員さんが職場で一番緊張感が下がるのは帰る時なんですよ。その時に皆さんは洞察力のトレーニングをしましょうねってこと。