ファーストチェス理論とは?決断が速いリーダーの3つの習慣|鴨頭嘉人

決断が遅いリーダーは、チーム全員の時間とチャンスを奪います。

組織が大きくなるほど、コミュニケーションにかかるコストは増えていきます。だからこそ、リーダーには「すぐ決める力」が必要です。

今日は、5秒で考えた手と30分考えた手の86%が同じになるというファーストチェス理論をもとに、僕が日頃から実践している決断力の鍛え方をお伝えします。

ただの直感任せではありません。情報を集め、適用範囲を決め、間違ったらすぐ修正する。これが、組織を前に進める決断です。

リーダーの決断が遅いと組織のコストが増える

 

この
『コミュニケーションコスト』というのは
個人事業主さんで1人だけで
仕事をしている人というのは
コミュニケーションコストが元々小さいです。

 

例えば取引先の会社の人とか、あとは
お客様とかとのコミュニケーションの
コストがかかります。

でもそれは
かけたほうがいい場合も多いのです。

 

コミュニケーションコストを
ゼロにするということは

不可能ではないけど
限界がある。

 

ある程度は

コミュニケーションコストを

かけたほうがいいです。

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例えば、不安に思っている
お客様の気持ちを解消したりすることも
できるでしょうし

他の会社さんとも
いい関係で相乗効果が生まれる
可能性もあるので

コミュニケーションコストは
かけた方がいい傾向にあるとは思います。

 

ただ、これは

組織=内側・身内の

コミュニケーションコストは

やはり気をつけていないと

膨れ上がるのです……

 

例えば、3人の組織というのは
基本的にコミュニケーションが
3本ありますよね。

 

鴨頭とAさん

鴨頭とBさん

AさんとBさん。

 

このような感じですけど
これが3人だと3本だから
4人だと4本かというと……

 

鴨頭とAさん

鴨頭とBさん

鴨頭とCさん

AさんとBさん

AさんとCさん

BさんとCさん

 

ほら6本になって

いますよね!!

 

つまり3人の時には
3本のコミュニケーションが
4人の時には4本ではなくて
6本になっているのです。

 

これが

100人になると

1000本くらいに

なってしまうのです!!

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だから
コミュニケーションコストというのは
組織の中のチームメンバーが
増えれば増えるほど指数的に伸びる!!

 

指数関数的にという言葉は
普段聞かないですよね。

比例して伸びないのです。

何倍にもなって

増えてしまうので

これはものすごく

気をつけておかないと

いけないのですよ。

 

コミュニケーションコストというのは
意識しておかないと
会社が潰れる原因になるよ……

ということです。

 

これは、もしかしたら
イベントのスタッフも
そうかもしれないですね。

 

僕たちもボランティアスタッフさんの
チームミーティングをしたり
ファシリテーションをしたりという
機会が増えています。

 

最近はほとんど
うちのコミュニティのメンバーさんの中で
リーダーを指名して、ボラスタリーダーを
してくれてはいるのですが

ものすごくコミュニケーションコストが
かかっていることでしょう。

 

ただ、うちの場合は
『有料ボランティア』という
仕組みになっているので

お金をかけてでも
ボランティアをしたい人たちに
僕はハッキリ言いました!!

 

利他のボランティアではダメだ!!

自利のボランティアだ!!

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自分のメリットがあるから買うのが
『有料ボランティア』だ!!

 

つまり、このボランティアを
することによって自己成長をしたいという

自分の利益と

このボランティアをすることによって

人とつながりたい

友だちを見つけたい

仲間を見つけたい。

 

そういう自分の
メリットと、ボランティアを
することによって

鴨さんに認識されたいという
『推し活』をして認められたい
承認されたいという自分の利益。

 

そういう仕組みになっているから
実はコミュニケーションにコストを
かけたほうがボラスタさんの
満足度は高いのです。

 

だからFacebookライブを
毎日のようにしている人たちは

みんなで一緒に乗り越えたという

達成感や充実感

そして絆

と、いろんなものが
手に入るようになっています。

 

だからこちらは
コミュニケーションコストを
かけたほうがいいという文脈です。

 

だけど

会社は利益を

出さないといけないのです!

 

会社員は時給がかかっているので
うちの会社でいうと一番安い社員さんでも
コスト的には
1時間2,500円かかっているのです。

 

それをどんどん溶かしてしまうと
会社は倒産するということで
非常に重要なことですよ

ということをお話ししました。


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▼リーダーの5秒も30分も同じこと!?

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これはメンバー間の
コミュニケーションについてだったのですけど

リーダーが溶かす

コストで一番大きいのは……

 

『決断に時間を

 かけてしまうこと』

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僕はそう思っています。

 

実際に僕は東京カモガシラランドの
社員ミーティングでたくさんの

決済や決断をしないと

いけないわけです。

 

毎回のミーティングの中でも
何度かこのコストを

使わせてくださいに対して
OKとか、ダメだとか、もっと使えとか
一瞬で判断を下します。

 

別にミーティング以外でもそうです。

 

普通に堺本卓哉社長と歩いていると

「鴨さんは少しこれを
 コストを使いたいんですけど」

と言うと

「いいよ」とか
「え?ちょっと意味がわからない。
 情報足りない」とか
「それは絶対使うべきじゃない」

とか

一瞬で決断していきます。

 

これが決断を遅らせると
どうなるかというと

チーム全員がリーダー1人の決断を待つ
というウェイティングコストが
かかるわけです。

 

例えば組織のメンバーが10人いて

リーダーの決断が
1週間遅れるとある意味
その決断をしていれば
獲得できていたかもしれない

売上や利益という

機会を損失する。

これ大きいんです……

 

10人のメンバーが
1週間でかかっている人件費が
仮に20万円だとすると

20万円が新しいチャレンジによって
得られる利益や売り上げを
獲得できないということなのです。

 

非常に

『リーダーの

 決断力・

 決断スピード』は重要。

 

ファーストチェス理論とは

そんな中で、多くの人が
聞いたことがある理論として

『ファーストチェス理論』

というものがあります。

ファーストチェス理論で素早く決断するイメージ

 

これはチェスの名人が
5秒で考えた打ち手と
30分間考えた末に決断した
打ち手を比べると

86%は同じ打ち手になる

という理論のことです。

 

これは孫正義さんが
かなり言っているので有名です。

 

つまり5秒でさっと決断したことも
30分以上じっくり考えたことも

86%は同じなのだから
5秒で判断したほうが

もちろん

メリットは大きい

という理論です。

 

このファーストチェス理論を
知っていてもできない
リーダーが多いと思うのです。

 

中間管理職の人や
トップでもできない人がいるので

それはどうしたら
できるようになるかというと
3つあるなと思っていますし
僕自身がこれをめっちゃ意識しています。

 

決断力を高める3つの習慣

1つ目

日常から

5秒以内で決断する。

 

これを日常から鍛えておかないと
いざ職場ではもっと
重要になってくるからできない

ということです。

 

だから、例えば
自動販売機の前に立ったら
5秒で何を買うかを決めないといけない。

 

コンビニに行って
何か食べようと思ったら
すぐにおにぎりにするとか
今日はお蕎麦にするとか
5秒以内に決断を出すという
トレーニングを僕はしています。

 

人は一日に35000回の決断をしている。

それを全て5秒以内にするという
意識をもつだけでかなり
決断力は高まります。

 

2つ目

適用範囲を決めておく

 

例えば、失敗しても
取り返せるような決断に対しても
絶対5秒でするが

高額な投資でこれを
失敗したら会社が倒れるという時には
慎重に判断する。

 

だから何でもかんでも
全部5秒ではしない。

日常は全部5秒でするのだけど
ビジネスにおいては5秒で決断するものと
5秒で決断しないものをきちんと
自分の頭の中で分けておく必要がある。

 

それは会社が

潰れるか・潰れないか

で判断していく。

 

3つ目

情報不足のまま決断しない

 

僕はたまにあります。

社員から
「コストを使わせてください」と言ったら
いいよとか、ダメとすぐに言う
場合がほとんどです。

 

『考えさせて』は

 1回もないです!!

 

考えさせてということはないですが
たまに

「情報足らない
 もっと情報をよこせ」はあります。

 

情報不足のままリーダーが
決断すると全員が不幸になるので

情報不足のまま

決断しない。

リーダーの決断力について話す鴨頭嘉人

 

これはとても大切なことなので
この3つを意識して

リーダーは決断をどんどん

していってください。


即決断・即修正が組織を前に進める

 

最後にファーストチェス理論の要点!!

 

1番大事なポイントは
何かということをお伝えして
終わろうと思います♪

 

それはどんなに優れたリーダーが
十分な情報をもとに決断しても

14%は間違う。

 

だから

早く決断し

間違っていることを

早く証明することが

重要である。

即決断と即修正の重要性を伝える鴨頭嘉人

 

これがファーストチェス理論の
1番大事なポイントです!!

 

5秒で考えた打ち手
30分以上考えた打ち手を比べると
86%同じ打ち手になる。

 

つまり14%は間違った手を
打つことがある。

そのことを知った上で

5秒で判断、即断・即決する。

そうすれば早く

間違ったことに気がつく!!

 

決断する前に考えても
分からないものは、分からないのだから
どんどん決断していく。

 

これが重要だということで
ございます(^o^)/

 

ぜひ現場のリーダーの人や
会社のトップの人は

このファーストチェス理論ということを
正しく使えるようにしておいてください。

 

なんでもかんでも
私は直感に従うタイプです!!

みたいな

エセピリチュアルとは

全く違うレベルの話

なのです。

勘違いしないように!!

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使わないと全員が不幸になりますので
やはりリーダーの決断の遅れや
間違いというのは全員を不幸にする。

 

だから、その重要性を
理解した上でこの打ち手と

あとは日々のトレーニングを
積み重ねていきましょう!!

僕もしていきます!!


決断を速くするには、毎日触れる言葉も大切です。

僕は鴨め〜るで、仕事や人生の現場で気づいたことを毎朝お届けしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

鴨頭嘉人

YouTube登録者数100万人超、総再生回数3億回以上。SNS総フォロワー数250万人超、オンラインサロン「鴨Biz」には1900名以上の経営者・起業家が参加し、実践的な学びを日々発信している。