苦手な人と上手に人間関係を構築するための「承認コミュニケーション」のすすめ|鴨頭嘉人公式[3]

職場に「腐ったみかん」などいない理由

本記事は動画の【05:11】辺りから▶鴨頭嘉人の「経営のヒント」社内の腐ったみかんは排除すべきか?

「腐ったみかん」と呼ばれていた生徒から声をかけられるようになった奥田校長

 

みんなが「腐ったみかんだ」って言っている生徒をとにかく追っかけ回して、そして「おぉ、今日もカツアゲやってんな」とか「今日も商店街の窓ガラス割ってんな」とか。

 

その時は絶対に声かけないです。

 

でも、その不良たちがたまたま落ちてたコカコーラの缶をゴミ箱に捨てた瞬間に、ダァーっと駆け寄って「お前すごいな!めちゃめちゃ良いことするやつだな!お前良いやつだな!」

 

そしてまたストーカーして「また女の子蹴ってんな…」

 

「バイクうまいこと盗るな…」

 

「ガソリンああやって抜くんだ…」

 

でも仲間を庇った瞬間にダァーっと行って「お前仲間思いだな!」ってやってストーカーを続けるんです。

 

そのうち学校の中で奥田理事長は「おぉ、校長ー!」って不良どもから声をかけられる不良の親玉になっていきます。

 

そして次に奥田さんが取り組んだのは、先生の教育でした。

 

先生が、不良ですから校則なんて守ってるやついませんから「何やってんだテメェ!正座しろ!」って言って説教してるわけです。

 

そうすると奥田理事長はその先生に「ちょっと理事長室に来てくれ」って言うんです。

 

理事長室に入ったその先生に対して「何考えてんだお前は!良いか?生徒はお客さんなんだ。つまり先生の仕事はお客さんを喜ばせるんだ。生徒を喜ばせろ。お前の給料は生徒のお母さんが払ってるんだ。サービスせんか!」って言ったそうです。

 

今までの学校の先生からすると「こいつアホか?あんな不良喜ばしてどうするんだ?」と。

 

でも奥田理事長は頑として譲らないです。

 

「学校はサービス業だ。何教育者面してんだ。学校に教育者などいらん!サービス業になれ」って言い続けたそうです。

 

で、そのうち先生はパカっと2つに分かれて、どんどん辞めていく人は辞めていきます。

 

次回:4)「褒める」「承認する」という行動が「九州ナンバーワン人気校」という成果をもたらした

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。