苦手な人と上手に人間関係を構築するための「承認コミュニケーション」のすすめ|鴨頭嘉人公式[2]

職場に「腐ったみかん」などいない理由

本記事は動画の【02:41】辺りから▶鴨頭嘉人の「経営のヒント」社内の腐ったみかんは排除すべきか?

「いいところ」を見つけて、とにかく褒める・承認してみる

 

暴走族がパッパラパッパラってやってる時、なんて言ってるかわかりますか?

 

「ほら、いるよ!俺ここにいるよ!」って泣いてるんです、あいつら。

 

でもお父さんお母さんも「あの子は無理」

 

学校の先生も「学校やめてくれ。お前ら腐ったみかんだ」って言うんです。

 

だからあいつら泣いてるんです。

 

「おい!俺生きてるよ!ほら、いるだろ俺!見てくれよ!」って走ってるんだよ。

 

たった一人ファンファン。

 

警察だけが追っかけてくれるんです。

 

それが生きてるって思う瞬間です。

 

彼も今それに近い感情を味わっています。

 

だからあなたがやることは良いですか?

 

実験です。

 

あなたは一切自分を責めずに、ただ単に実験をするんです。

 

ひたすら彼に承認のメッセージを届けるんです。

 

「いつも頑張ってるよね。ありがとうね。君のおかげで現場はちゃんと回ってるんだよ」とか。

 

もし彼が誰かにちょっと関わって少し良いことをしたなって、ストーカーのように見てて見つけたら、「今ああやってフォローしてくれてきっと彼は頑張れるようになった!とっても良いサポートするのね」って言ってあげるんです。

 

その実験です。

 

「腐ったみかん箱」と呼ばれた高校を人気校へ押し上げた「奥田校長」が最初に取った行動とは?

 

僕が尊敬する経営者に奥田さんっていう長崎創成館高校の理事長兼校長の方がいらっしゃいます。

 

彼はお父さんが経営している創成館高校を、いきなりお父さんが早死にしたので継ぎました。

 

その創成館高校は当時長崎県の中で偏差値なし、つまり誰でも受験したら受かるという高校でした。

 

なぜならば不人気校だったから。

 

なぜかと言うと長崎県中の中学生・小学生のお父さんお母さんから「あの学校の近くだけは歩いちゃダメよ」と言われるような不良の集まり。

 

いわゆる長崎県中から「腐ったみかん箱だ、あの創成館高校は」と呼ばれていた、ある意味超有名な高校。

 

そこに新しく奥田理事長は就任します。

 

そしてこの学校は当時確か、40億以上の赤字。

 

そして銀行から「融資を切る」と言われた。

 

そのタイミングで彼は理事長兼校長になりました。

 

最初にやった行動は何か?

 

生徒のストーカーです。

 

次回:3)「褒める」「承認する」ことがもたらした生徒の驚きの変化

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。