本記事は動画の【50:00】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
部下は言葉にしたくてもできない時がある。その声にならない声を聴くことが大事
「聴く力」からの3つ目いきます。さらにレールが高くなってくるんですけど、「相手の声にならない声を聴く」ですね。
だいぶ、だんだん人間から神に近づいていく感じになんですけどね。
「相手の声にならない声を聴く」ですね。これ聴くって言うことに関して現場レベルで言うと1番深い聴き方になると思います。
あの、これなんでこんな高いレベルの聴き方が現場レベルでは必要になるかというと、人って自分が思っていることとか感情を言語化全部できないんですよ、皆さんできます?
なんか、喋りながら「わぁなんか違う」ってなる時ありません?皆さんでもありますよね。
だから皆さんの部下はもっとそういうことが起きてるはずなんですよ。
要は喋ってるんですよ、一応聞かれるからね。
「どうなんだ?」とか「今どんな気分だ?」とか「どんな風に考えてる?」って聞かれるから何とかして答えるんですけど、でもそれって言えてないんですよ。本当に自分が思っている考えとか気持ちを。
だから言葉だけを聞いてるんじゃなくて、言葉の大元を聴こうとしてほしいんです。大丈夫ですか?だいぶレベルが高い話なんですけど。
言ってることと思っていることの違いに敏感になれ!
で、これねなんとなく出来てる時あると思うんですよ。なんとなく。
例えば「なんかこいつ嘘言ってるなー」みたいなやつですね。
嘘って別に悪気がある嘘の時はあるけど、全然悪気じゃなくって嘘じゃなくてね、ずれてる時とかもあるんですよね。
「なんかちょっとこいつちょっとしっくりこないな、この音」みたいな。
言ってはいる、言ってることはわかるんだけど本当に思ってることとちょっと違う感じがするなーみたいな感覚ですね。そういう感覚を磨いてほしいんです。
だからこれはね、今日聞いたからって明日から「びー!」みたいにならないからね。でも今日から意識してほしいんです。
相手は自分の思いや考えを言葉にできていないであろうと思って聴くんです。