鴨頭嘉人直伝|マクドナルドの採用活動に学ぶ!良い人材を低コストで採用する方法[6]

鴨頭嘉人直伝の採用ノウハウ全公開

本記事は動画の【14:43】辺りから▶【有料級】いい人材しか集まらない「邪道の採用」全部教えます。具体的行動まとめ。

採用媒体を使ったコストが「良い人材」を採用する上でハードルになることも

 

さあコスト面はどうなったでしょうか?

 

媒体に一切載せないんです。

 

そしてアルバイトの子が声をかけて採用して、退職率が減るんです。

 

もうダブルでコストが下がってます。

 

じゃあクオリティ、人材の質はどうなったでしょうか?

 

良いですか?

 

店長がアルバイトニュースに20万かけて募集をかけた。

 

電話がたったの3件しかなかった。

 

しかもそのうち1人だけが採用条件に見合うようなスケジュール提出だった。

 

でもいまいち適性がない。

 

さあ不採用にできます?

 

20万かけたんですよ?

 

採っちゃうんです。

 

だって後からスーパーバイザーに聞かれるから。

 

「お前20万かけて何人採れたんだ?」

 

「いやゼロです」評価下がる…、とりあえず採っとこうってなっちゃうんです。

 

つまりお金をかけると質が下がるんです。

 

お金をかけないと質が上がるんです。

 

それを1,600店舗でやってもらったんです。

 

3,700店舗まではリーチできなかったんですけど、でも大丈夫1,600店舗で十分採用とれるんで。

 

コストは下がるに決まってますよね?

 

こういうのをマクドナルドの年間4万人以上の採用でやっていました。

 

次回:7)いい人材はお客様!?会社のファンを採用する方法

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。