鴨頭嘉人直伝|マクドナルドの採用活動に学ぶ!良い人材を低コストで採用する方法[5]

鴨頭嘉人直伝の採用ノウハウ全公開

本記事は動画の【13:01】辺りから▶【有料級】いい人材しか集まらない「邪道の採用」全部教えます。具体的行動まとめ。

採用媒体よりもスカウトが良い理由

 

今までアルバイトニュースに何百万かけても採れなかったようなレベルの子が採れます。

 

なんでかって言ったら、マクドナルドに興味がなかった人を採用していってるからです。

 

これは媒体に出しても無理なんです。

 

こちらから選んでるんです。

 

全く違うんです。

 

元々媒体で採用するっていうのは向こうに選ばれなきゃダメです。

 

アルバイトニュースを持ってる子達というのはこう考えています。

 

「どうしようかな?バイトしたいんだけど、ファミレスにしようかな…、コンビニにしようかな…、マックにしようかな…」

 

どうですか?

 

マクドナルドは選ばれている側ですよね?

 

スカウトは違います。

 

選んでるんです。

 

「あなたが欲しい」って。

 

そしてアルバイトの子がなぜあなたが欲しいのかを語る。

 

普通のアルバイトニュースはなんでしょうか?

 

条件です。

 

時給いくら、ユニフォーム対応、休日がいくつ、全部条件です。

 

条件採用は他にもっと良い条件が現れた時に辞めるんです。

 

でもこのスカウト採用は違います。

 

例えばさっきある子が1人の女の子に声をかけました。

 

採用になったとしましょう。

 

その子が2ヶ月か3ヶ月経った後、休憩室でちょっと落ち込んでたとします。

 

採用した子、放っておきますかね?

 

絶対放っておかないですよ、だって自分が採用した子だから。

 

「どうしたの?」って言って、「いや実は…」「ああそうなの。ごめんね、フォローが足りなくて。」ってやるんです。

 

これまでは店長と社員の仕事でした。

 

ところがこれが採用したアルバイトの子のマンツーマンの、しかも心からのフォローに変わります。

 

退職率は激減します。

 

次回:6)採用媒体を使わない方が良い人材を採用できる!?採用媒体と良い人材の関連性とは

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。