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人との信頼関係を築くために大切なこと
僕は昔はこう思ってました。
「人は仕事ができる上司を信頼する」と思っていたんです。
でもそうじゃなかったみたいです。
「人は正しいことを言う人を信頼する」と僕は思っていました。
でもそうじゃないみたいです。
人は自分のことを知ってくれている人を、信頼するようにできているみたいです。
だから信頼関係を築くのはスキルではありません。
努力です。
相手のことを知ろうとする努力が、信頼を作ります。
でも、僕このことがわかった時、嬉しかったんです。
だって信頼関係がセンスだったら辛くないですか?
「俺センスねえや」って思ったら、信頼関係築けないってことでしょ?
「信頼関係は知識」だって言われたら結構きついですよね?
相当勉強しないといけないんだってなるから。
こんな忙しい最中、勉強もしないといけないのかって。
でも違うみたいです。
努力みたいです。
努力ならできるじゃないですか。
でもTOEICが250点で知能指数が低くて、僕高卒ですから。
人事部の人間に高卒が入ったのは、初めてだそうです。
人事部は基本的に「TOEIC850以下は採用するな」と本部長が言ってました。
エリート集団なんです。
僕だけとんでもない異物混入だったんです。
でも、努力すれば信頼関係は築けるみたいです。
なんか救いだったんです。
学歴も低くて、頭も悪くて、知識も経験値も一番なくて、年齢も若かった僕にとって、努力すれば信頼関係築けるってすごい救いでした。
僕の尊敬する経営者はたくさん世の中にいるんですけど、ちょっとこの人強烈ではあるんですけど、すごく分かりやすいエピソードなのでお伝えします。