本記事は動画の【35:19】辺りから▶大したことない話を「面白い」に変える3つの方法
鴨頭の体験談を話しているだけなのに、なぜ涙を流して経営者は喜ぶのか
プロってそれをやってるんです。僕の90分のマクドナルドの講演だってそうです。
今まで1200回くらい喋ってますけどね。僕の話ですよ?僕の体験談ですよ?
1時間半も聞いてるんですよ?世の中の経営者がとかが。
で涙を流して、やっとわかったよ、俺が悪かったんだ、昔辞めさせた社員に謝りてーってなんだよ、俺の話してんのに。
不思議じゃない?そうなんだよね。
俺がマックでバイトしてた時の話とか、店長の時の話してんだよ?
ここ(思索や気づき)があるからなんです。これなかったら、なんでお前の話聞かされなきゃなんないんだってなるよね。
しかもここが面白くて心が動くんだよね。そして気づきがあるから、お金になるんです。
なぜか?価値がある話になるから。
しかも僕のマクドナルドの講演会って、ものすごくたくさんの人に喜ばれているのは、理由は明確です。
同じ失敗をやってる人がいるから。つまり、この経験は特別な経験じゃないです。誰もがやってる経験なんです。
わかります?つまり大したことない話です。
技術を磨けば、大したことのない話が価値を生む!
僕の経験談は誰もがやってる大したことない話なんです。特別な話じゃないです。
オリンピックの金メダルを取った時の話じゃないんです。
誰もが経験している話をしている。だから売れるんです。
それを面白く話しているからです。
みんな同じ経験したって言います。
よく講演会が終わった後の懇親会で、興奮した受講生が俺もこんなことあってよーっ、つって僕のような体験を話すんです。
だいぶ苦痛です。
しょうがないんで僕は聞きますけど。火つけちゃったの僕なんで。
責任持って聞きますけど、超つまんないです、その人の話は。
ただつらかった話を説明するから。全然面白くないです。
ああそうか、説明すると俺の話ってこうなんだって、内容一緒なんです、僕と。
従業員上から目線でやれやれって正しいことを言ったら、従業員がどんどん暗くなって業績が悪くなって従業員が辞めていったって。
俺が悪かったっていう話なんです。全然面白くないんです。
違いは表現だけなんで、それがスピーチ力です。はっきり言います、技術です。
もうこのマインドおやじが技術ですって言う時って人って興奮するよね。
大丈夫大丈夫、みんなもうマインドあるから。
付き合っててよく分かる、あと技術だって。どんどん技術磨いていこうっていう意味です。
じゃあやろっか。