鴨頭嘉人が実体験で語る!自信のある生き方をするために必要なこと[4]

僕が「折れない自信」を持てた理由

本記事は動画の【08:35】辺りから▶自分に自信が持てないと思っている人に知ってほしい、僕が「折れない自信」を持てた理由

チェックアウトの朝を迎えた鴨頭。その時彼が伝えた言葉

 

元マクドナルドのお客様クレームとかを受け付けまくってた時期があった私としてはですね、事故報告の捌きとかやってたこともあるので、

 

危機管理に関しては日本最高レベルの危機管理をやってた人間としては、ふつふつと企業に対する責任を問い詰めてやろうというブワーってきてたわけ。

 

で、朝を迎えました。

 

授業があるのでチェックアウトしようと思って、受付に行ってカードキーを出したところ、その女の子はなんて言ったか?

 

「ありがとうございました」

 

…その時に僕の口から出て来た言葉はこういう言葉でした。

 

「昨日大変だったね、寝れなかったでしょ?きっと初めてだったんだよね、よく頑張ったね。でもね、こういうことはきっと君の経験になってくるから絶対に今回の件でこの仕事辞めたりしないで頑張ってね」

 

と言って、ハッピーマイレージのカードを渡して出て来たんです。

 

心がぶれることが起きても習慣はそれを上回る!

 

何が言いたいかというと、自慢がしたくてこの話をしてるんじゃなくて、昨日の夜起きたことはスペシャルなことだったんです。

 

僕だってそんなに無いですよ、寝ててピコーンピコーン1時間鳴るの、人生初。

 

その時にやっぱり心はざわざわするんですよ、正直言うと。

 

普段やってないこと慣れてないことの時ってぶれやすいんです。

 

ところが僕にとってハッピーマイレージをホテルで配るというのは、8年間の習慣です。

 

その8年間の習慣があると「私はなんのために存在しているのか?」というところに立ち戻らせてくれるということです。

 

もしもこのハッピーマイレージのカードをサービス業で働いている人に渡すという習慣を日常持っていなかったら、きっと大クレームを言っていたでしょう。

 

責任者連れてこいと、大体なんでいねえんだと。

 

「昨日あんなことがあったのになんで管理責任者が今日フロントに立ってねえんだ、どういう企業姿勢なんだ。責任感じてないってことの表れだろ」

 

くらいは僕言ってたと思います。

 

なぜならマクドナルド時代にそういうことを言われ続けて来た過去の経験があるからです。

 

次回:5)習慣を持つことが自分の自信になる。鴨頭嘉人が伝えるグレートプレゼンターの定義

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。