【悩める上司必見!】主体的に動く部下を育てるためのマネジメント法|鴨頭嘉人公式④

店長ではない時に抱いた悔しい気持ちが原動力。入社7年目で念願の店長に就任

だから僕は早く店長になりたいと思ってました。

とにかく店長になって、理想のお店作りたいと思ってました。

そして僕はマクドナルドに入社して、ちょうど29歳。

22歳で入社。3・4・5・6・7・8・9、7年目で店長になることができたんです。

もうね嬉しくて嬉しくて。

やっと理想の店ができる、と。

やっぱり店長じゃない時ってのは組織なんで、「店長こういう風にやりましょうよ」って、僕が店長じゃないときに提案しても、店長が「それはお前自分が店長になったらやれ」と言われるわけですよ。

腹立つよね。

もうこの殺し文句どうしようもないよね。

「店長こうやったらいいと思うんですよ」

「ふっお前が店長になったらやれよ」

もうめっちゃ言う人いっぱいいたんですよ。

でもね、それ、僕にとってはハイオクガソリンでしたね。

「おっしゃーわかった」と。

「俺店長になったらやったるわ」と。

「見とれやこのオヤジ」と。

口には出さずに心の中で思ってましたからね。

んで、僕は店長になれたんですよ。

次回:5)店長として最初に配属された店舗は「ボロボロ」。最高の組織を作るために鴨頭が最初に取った行動とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。