本記事は動画の【03:22】辺りから▶チームリーダーに必要なたった一つのスキル
リーダーが出来ないことを人に任せることの重要性とは
ポイントは次です。
自分にはできないことを任せるんです。
なんて都合の良いことを言うんでしょう。
これにはレベルが、はっきり言って必要です。
なんでかって言うと自分にはできないことを任せる、例えば僕はマクドナルドの店長時代に行く店行く店日本一にしていきましたけど、ハンバーガーを作るの、僕が一番速いわけじゃないです。
それから接客。
一番上手いの、僕じゃありません。
ドライブスルーの取り揃え正確なの、僕じゃありません。
それからフロアサービスと言って、お客様の客席でのおもてなしが一番上手いの、僕じゃありません。
仮に僕が一番上手いっていうことは、僕のお店はレベルが低いということです。
違います?
だって店長って仕事いっぱいあるんでしょ?
アルバイトスタッフより。
アルバイトスタッフって仕事ないじゃないですか。
ちょっと言い方、ここだけの表現にしてもらって良いですか?
アルバイトスタッフって、例えばマクドナルドで言うと、ハンバーガーを作ったりハンバーガーを売ったり、お客様の接客をするしかないんでしょ。
仕事。
なのに僕より能力低いってことはよっぽど僕のマネジメント能力が低いっていうことです。
合ってますよね?
僕は僕より能力の高い人を育てなければ、店長としての価値がないですよね?
違います?
例えばちょっと古い例になりますけど、高橋尚子っていうマラソンランナーいましたよね?
Qちゃん、Qちゃんね。
Qちゃんを育てた有名なコーチと言えば、小出監督ですよね?
小出監督とQちゃんどっちがマラソン走ったら速いと思います?
そりゃQちゃんでしょ?
小出監督なんか昼間から酒の匂いプンプンさしてる変なおっさんですから。
あのおっさんが速く走れるわけないです。
でも高橋尚子は当時旭化成3番手のランナーだったんです。
旭化成という会社の中で3番手のランナーに小出監督はなんて言い続けたか?
「Qちゃんは必ず世界一のランナーになるよ」って言い続けたんです。
入社した時からです。