本記事は動画の【3:12】辺りから▶仕事が出来る人かどうかは話し方で9割分かる
スピーチで使う言葉を間違えると、マイナスの効果を生むことも
もちろん肉体労働は違いますよ?
マクドナルドで言うとハンバーガーを作る仕事を担当している時は、スピーチ力関係無いですよね?
「あぁあいつ一生懸命やってんな」、もちろんもちろんそれでOK。
でもある程度大人になったらもう違うでしょ?
やっぱり影響力じゃないですか。
伝達力じゃないですか。
それがビジネス力じゃないですか。
ある程度の年齢がいって、社会経験が積み重なってくると。
だからそういう方は絶対に学んでおかなきゃダメです。
部下がいる人全員学ぶべきです。
経営者がスピーチ学ばないってことは、経営者の資格無いと思います。
だってその人のたった一言が社員の人生決めてるから。
そりゃそうでしょ?
社長が何を作ってるか関係無いんです。
社長がなんという言葉を使っているかが関係あるんです。
以前に本当に笑い話みたいな話なんですけど、話し方の学校の生徒さんで、すごい大きい会社の社長さんがいらっしゃったんです。
北海道の道路作ってる会社の社長さん。
話し方の学校の生徒さんで来てて、最初の頃に彼にとりあえずじゃあ全社員の前でスピーチするスピーチをちょっとやってくれって言って、やってもらったんです。
その時どんなスピーチをしたかと言うと、
「皆さん良いですか。皆さんは全員会社の歯車なんです。だから1人でも欠けちゃダメなんです。みんな歯車なんですから。」
っていうスピーチしたんです。
どう思います?モチベーション下がるよね?
でも彼は真剣にモチベーション上げたいと思って喋ってるんです。
確かに歯車なんですよ?社員は。
1人でも欠けちゃダメってことが言いたかったわけ。
彼が言いたかったのは「1人でも欠けちゃダメなんだ、みんな繋がってるんだ、1つでもパーツが欠けたらうちの会社成り立たないんだ」って言いたいんです。
でも「歯車」というたった一言のワードがずれてるんです。
それだけで社員のモチベーション上げたいっていう心があっても、社員のモチベーション下げるっていう現実が巻き起こるんです。
それぐらいスピーチってセンシティブな一面もあるんです。
たった1つのキーワードが間違っているだけで、違うことが伝わったりするんです。
だからマインドも大事だし、技術も大事です。