「給料は“売上”から出てる」と思ってない?それ、完全な勘違いです。
実は給料は「利益」からしか払われないんです。この事実を知らずに働いていると、会社や社会に対して大きな誤解を抱いたまま大人になってしまいます。この記事では、会社員が絶対に知っておくべき「お金の出どころ」の話を、鴨頭嘉人の実体験とともに徹底解説します!
給料は売上じゃなく「利益」から出ている
「売上」と「利益」は全然違う
多くの会社員が勘違いしているんですけど、「売上=給料の原資」じゃないんです。
経理上は売上から支払ってるように見えても、実際は利益がないと給料は払えません。
赤字でも給料が出るカラクリ
じゃあ赤字でも給料が出てるのはなぜか?──それは過去の貯金を切り崩してるからなんです。
つまり、今の自分が利益を出せていなければ、実は他人のお金で生きてる状態ってことです。
新人の初日から“借金”スタートしている理由
初日は何も価値を生み出せない
新入社員の初日、「仕事できました!」なんて人いませんよね?
右も左もわからず「教えてください…」って状態です。つまりその時点で価値はゼロ。
最初の給料は“借金”である
価値を生み出してないのに給料が振り込まれる。それって、先輩たちが稼いだお金の前借りなんです。
会社員って、最初はマイナススタート。だからこそ早く利益を生み出す人材になる必要があるんです。
社長のポケットマネーで給料は払われている
給料日は経営者にとって地獄の日!?
うちの会社では毎月25日になると、銀行口座から2500万円が消えるんです(笑)
みんなが給料日で喜んでるとき、社長は通帳の減りに震えてます…。
資本金=社長の財布
うちの会社の資本金は1700万円。これ、僕の貯金です。
つまり、みんなが毎月受け取っている給料は、社長が背負ったリスクから生まれてるってことなんです。
会社に文句を言う前に“感謝”を学べ
SNSで文句を言う人に伝えたいこと
「会社がクソ」って文句を言いながら給料はもらう──これ、中学生が母親に文句言いながら弁当もらうのと同じ。
40歳超えてもそんなこと言ってるの、ほんと恥ずかしい。
大人ならお金の出どころを知れ
会社のお金は会社のもの。つまり株主や経営者のお金なんです。
大人なら、その仕組みをちゃんと理解して、まず感謝することから始めましょう。
まとめ:会社の仕組みを知れば人生が変わる
「利益」こそが全ての源泉
給料の源は「売上」ではなく「利益」。利益がなければ会社は存続できないし、給料も出せません。
だからこそ、会社員として働くなら、まず利益を意識することが超重要なんです。
感謝と貢献からスタートしよう
「自分の給料は、誰のおかげで払われてるのか?」この視点があるだけで、仕事への向き合い方は大きく変わります。
感謝と貢献、これがプロの会社員の第一歩です。