環境が変われば思考が変わる!自信がついて仕事も恋愛も上手くいく「ポジティブマインド」の作り方|鴨頭嘉人公式[6]

「ポジティブマインド」の作り方

本記事は動画の【11:00】辺りから▶自信がない人へ仕事も恋愛もうまくいく成功法則

「自分の心の矢印」を常に問い続けることが大切である

 

だからここはちょっと深いんですけど、問いです。

 

問いって言葉自体は深いんですけど、やり方は簡単です。

 

「心の矢印、今どっち?」っていう質問をとにかくたくさんすることです、自分に。

 

「心の矢印、今どっち?」って質問する。

 

言葉に出さなくても良いです。

 

思い浮かべるだけでできますからね。

 

それだけで心の矢印を整えるというか、選択できるようになるね、選択。

 

話し方の学校ではコミュニケーションの時に「心の矢印、今どっち?」って使ってるので、シンプルに相手に向けられている方がプレゼントを贈っている状態になるので、相手の人もプレゼントを返したくなるから繋がれるよっていうシンプルな論理です。

 

でも人生生きてると、ずっと相手に矢印を向けて生きるわけじゃないですよ?

 

例えば自分と一人で向き合う時矢印は?

 

100%自分だよね?

 

そうだよね、自分と向き合ってるのにどっか向いてたら変でしょ?

 

ありえないよね?

 

だから自分に向ける時間もあるんです。

 

だけど、誰かとコミュニケーションしてる時に、自分に矢印が向いてると繋がれなかったりするんです。

 

ちょっと極端な言い方ですけど、例えば上司の人が「お前何やってんだ。お前のこの仕事が会社全体に繋がってるんだ!」ってすごく真っ当なこと言われても、部下の人がその人の心の矢印が「あ、本当は自分の評価のために言ってる」って思うと、響かないんです。

 

だけどその上司が「本当にこいつを育ててやりてえ」って思って「何やってんだ。お前のこの仕事が全体に繋がってるんだ」って言うと、全く同じセリフでも「はい!そうでした!」ってなるんです。

 

言葉が同じでも。

 

それぐらい心の矢印で、何を言ったかよりも影響が違います。

 

相手の人が「なんだよ、自分の保身のために言いやがってよ」って思うのか「僕のために言ってくれてる」と感じるかの違いは、言葉じゃないです。

 

心の矢印なんです。

 

だから私たちは「心の矢印、今どっち?って自分に問いかけましょう」っていう風に、ベーシックコースでは言ってます。

 

次回:7)同じ行動でも「矢印の方向」によって相手に与える影響が大きく異なることを自覚せよ!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。