本記事は動画の【03:54】辺りから▶辞めない会社はこうつくる!【辞めさせない3つの超具体案】
「給与を高くする」ことは辞めない会社づくりの良策だ!
2番と3番が僕オススメです。
まず2番、これはすごく良いと思います。
「他社より高い給与を払う」
変な言い方かもしれませんけど、サラリーマン、要は雇われている人が給与を「もうこんなに要りませんよ」っていうマインドになることはほぼ無いです。ほぼ無いです。
なぜならばサラリーマンの給与って低いからなんです。言ってる意味わかります?
例えば独立起業家とか経営者の場合には、「もうお金どうでも良いや」っていう領域があるんです。
これは1つのアメリカの理論ではありますけど、「人間の幸福度は年収1,500万円までは高まり続けるが、1,500万円以上の年収になると、収入と幸福度の相関関係は無くなる」っていう理論があるんです。
サラリーマンやってて、年収1,500万以上の人ってほとんど居ないんです。
美容師さんで1,500万以上の人ってほとんど居ないんです。
と考えると、給与は「会社を辞める、辞めないの基準」になっています。
これ目を背けがちなんです、経営者は特に。
経営者も社員も給与を理由にすることに背徳感を感じている日本の悪しき習慣
働いている人も嘘をつきがち。
辞める時に「給与が安くて嫌だから辞めます」ってみんな言わないのよ。本当はそう思ってても。
でもこれ関係あります。
なぜならば人によって個人差はあるけど、年収1,500万円ぐらいまでは年収と幸福の相関関係はあるからです。
だから他社よりも高い給与だったら、「その場所で働きたい」と思うんです。人は幸せになりたくて働いてますから。
その幸せの尺度が年収1,500万円くらいまでは年収の高さと相関関係があるってことは、給与が高いってことは「ここにいた方が幸せだ」って思う人が増えるってことなので。
他社よりも高い給与を払えば長く働き続けてくれます。
これ全然おかしくないです。
これすごく合理的だし、感情的にも合ってます。
なぜならば人は給与というものは、自分の存在価値を認めてくれていると、自分の価値を認めてくれている唯一のメジャー、唯一のメジャー言い過ぎだな、大きな要素の1つです。