本記事は動画の【22:20】辺りから▶リーダーシップの定義、マネジメントとの違い
伸びる組織は必ず「ワンランク上」の仕事を行っている
マクドナルドは電卓とストップウォッチだけで全部売り上げがどうなるかってことを説明つく会社になってます。
でも、そんなの中小企業でやろうとすると大変なので、ここではざっくりある程度の人数が増えたらお父さんとお母さん2人が必要よ、くらいで良いんじゃないですか。
まずのところ。
もっと細かく知りたかったら、そういう勉強会も開こうと思ってますので。
いくらでもロジックはいっぱいあります。
でも、一番大事なのは、役割の方です、どちらかと言うと。
まずはこの役割を理解してなければ、人数投入しても無駄です。
だってマネージャーとか、社長とか、管理職いっぱいお店に入れといて、その人がハンバーガー作ったら終わりだから。
自分の役割じゃない、アルバイトスタッフの仕事したら終わりだから。
もっとズバリ言いますね。
伸びる組織と落ちて行く組織の違いを一言で言います。
伸びる組織というのはみんなワンランク上の仕事してます。
ワンランク上の。
店長は、スーパーバイザーのように、つまり「このエリアの収益性を上げるためには、うちのお店をどうしなきゃいけないだろう?」って考えて動いてます。
で、店長になる前のスタッフは「私が店長だったらどう判断するだろう?」という観点で働いています。
アルバイトマネージャーは「私が社員だったらどんな風に人件費の管理をするだろう?」って言って管理をするんです。
マクドナルドのアルバイトマネージャーというのは、月末近くになって人件費のプランが超えそうになったら、一番時給が高い自分のスケジュールをカットしますから。
「今日俺が一番時給が高いから、今日俺この時間で帰るわ」って言うんですよ?
で、自分よりも時給の低いアルバイトスタッフに「今日売れてないから、お前大丈夫だから店任せた」って言って帰るんです。
アルバイトマネージャーですよ?
すごくないですか?
そういう組織って伸びるんです。