本記事は動画の【20:35】辺りから▶リーダーシップの定義、マネジメントとの違い
マクドナルドはリーダーとマネジメントの人数構成までしっかりと決められている
例えば、すごく立ち上がったばっかりのベンチャーで言えば、社長がこの2つを兼任するでしょう。
店舗にしてもそうです。
アルバイトスタッフさんが5人と店長だけのお店だったら、店長がお父さんとお母さん兼任しているかもしれません。
でも組織が大きくなってきたらお父さんとお母さんは2人いないと苦しくなってきます。
マクドナルドの例を言いますね?
マクドナルドってめちゃめちゃロジカルなので、全部数字とストップウォッチだけで説明できる組織なので、その一部だけ紹介すると、マクドナルドの場合は1人の人間が管理できる人間は、8人までっていうルールがあります。
9人目の部下が生まれたら必ず1人サブリーダー、もう1人のリーダーを作るっていうルールがあるんです。
それぐらいきちっと決まってます。
それは全てです。
例えば店長8人までは1人のスーパーバイザー、9人目が生まれたら2人スーパーバイザーを置くか、1人のスーパーバイザーにサポートをしながらやらせる。
ちょっときついけど頑張れみたいな感じ。
その上の上司がサポートしながらやらせるっていう風に決まってます。
それは組織だけじゃないです。
店舗もそうです。
例えば、朝あんまり売れないお店だったら、マクドナルドね?
朝あんまり売れないお店だったら、朝の時間帯はアルバイト4人かもしれないですよね?
で、お昼に近くなってくるとだんだん売れるようになってくるじゃないですか。
それまではアルバイト8人までは1人のマネージャーが管理してるんですけど、9人目のアルバイトが「おはようございます!」って入ってきたら、マネージャー2人にするんです。
で、16人までは2人のマネージャーで管理してるんですけど、17人目が「おはようございます!」って入ってきたら、マネージャー3人じゃなきゃいけない。
全部決まってます。
つまり3,700店舗分の全部のスケジュールの全時間帯30分毎のマネージャー人数は、バチバチって弾き出したら決められてるっていう会社です。
すごいですよね。