部下の定義とは「仕事ができない」こと。だからこそ、管理職ならば放置は論外
当たり前なんですけど基本的に部下は仕事ができないから部下なんですよね。
そうですよね、できないってどういうことかってというと「知らない」場合もあれば「間違って覚えている」場合もある。
極端な事言うと人間力も含めると人としてやっちゃいけないことをやる部下もいます。
そんな時に放置してはいけないんですね。
人としてやっちゃいけないのに「いいねー」とか言ってる場合じゃないんで。
なので、承認だけでは足りません。承認以外のスキルも必要になってきます。
「褒める」「叱る」(アメとムチ )のどちらでもなく、「承認」は○○だ!
関わり合いの本質なんですけど、私たちは「褒める」と「叱る」を普段意識していることが多いですね。
承認のリーダーシップとかいう話をするとよく僕も言われるんですよ。
“「わかりました鴨頭さん。やっぱり叱ったり怒ったりするんじゃなくて褒めた方がいいんですよね」
・・・僕そんなこと言ってません。
「やっぱりあれですよね怒っちゃダメなんですよね力が大事ですよね」って
そんな浅い研修僕やりたくないんで。こんなんどうでもいいですね。
ズバリ言いますよ。
そんなん怒んなきゃいけないときありますよ。
さっきまで承認って言ってたじゃないかと思うかもしれませんが、
今から整理して説明しますね。承認っていうのはね褒めるでも叱るでもないんですよ。
承認っていうのはね土台なんですよ。
こっち(褒める・叱る(・怒る))はね、日頃じゃないですよ。
スペシャルシチュエーションなんですよ。
わかります?
つまり、「褒める」は部下がなんか結果を出したときの特別なコミュニケーションですね。「叱る・怒る」は部下がやっちゃいけないことをやった時の特別なコミュニケーション。
その土台は、日常のコミュニケーションで決まっているということなんです。