本記事は動画の【1:42:50】辺りから▶ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】
売上をあげるために「店長育成」にお金を使ったマクドナルド
僕はマクドナルドやったんで、よくわかるんですよ。
マクドナルドでも当たりますけど、店長がね、千人近くいるんで。
その千人に同じように同じタイミングでやんなさいっていうと潰れてく店長とグワーッと伸びる店長がいるんですよ。
そのベースは部下との信頼関係と、人が辞めない組織をつくっている店長なのか。
ボンボン部下を辞めさせてたり、部下との仲が悪い店長なのか、です。
ここで同じ売上の政策を打つんで、しょうがないですよね。
マクドナルドなんか3700店舗同じキャンペーンを打つから。
地獄と天国なっちゃうんですよ、売上を上げに行くと。
今日はオープニングでいいましたよね。
2014年、原田泳幸氏はこれで売り上げを上げ、売り上げ落ちてるのが問題だったけど、売り上げ上げたら死ぬってわかったんですよ、店長が。
だから売り上げるなつったんですよ、3700店舗に。
かなりの英断ですよね。
売り上げが落ちて利益が落ちて立て直せって言われた社長が売り上げ上げるな、金全部店長育成に使えつったんですよね。
それと同じじゃないですけどね、そういう順番でやっていかないと危ないので。
でもベースができたら売上あげるのが一番店長として面白い。
なぜならばお店が盛り上がって会社から評価されて給与が上がるから。
そうでしょ。
やっぱり成果数字が上がって初めて認めてもらえるんです、会社からはやっぱり。
そしてお店も売れてるお店の方が盛り上がってですよ、生き生きしてんすよ。
売上下がってるのに生き生きしてるお店があったら、それは店長が変態的にイケてるだけ。
あり得るけど普通はないね。
普通はやっぱりコミュニケーションがよくって、売り上げ上がってて、盛り上がってるお店になるんで。
それを店長にやってもらうっていうのが3回目の内容になっています。
店長が育成され、お店が成長すると次のレベルのことを考えられるようになる
そしてこの授業を受けると、ビフォーこんなに働いているのに全然売れない。
仮に売れても疲れる。
売れなくても地獄、売れても地獄という状態から、やっぱ売るのって楽しいですよねっと、スタッフと語り合える状態になってもらう。
これが3回目の授業を受けた後のゴールなっています。
ここまでいったらもう店長大丈夫ですよね、はっきり言って。
従業員として売るの楽しいですよねってなったら大丈夫でしょ。
管理職の人もあんまり店長に変な悩みとかを聞く必要なくなってくるんですよ。
あと伸びるしかないんで。
もうあとはこの店長は次のレベルを教える。
いつかスーパーバイザーにしようとか、部長にしようとか、もう店舗あけさせてみようとか、そういうチャレンジを店長に渡せる手前の状態になりますからね。
ぜひここまで連れて行ってあげたいなっていうのは一番強い思いです。