本記事は動画の【02:45】辺りから▶嫌な事つまらない事を楽しみ幸せに変える方法
赤ちゃんにも通ずる「ミラーニューロン」の構造
だから例えば子育てする時に「自分の子供を音感の良い子に育てたかったらモーツァルトのCDを聞かせなさい」とか言うやんか。
あれ嘘やで。
モーツァルトのCD聞かせて音感良くなるなら、全世界の子供モーツァルト聞かせたら全員音楽家になるやんけ。
ならへんから。
考えてみ?
赤ちゃんが「んー、モーツァルト良いな」とか…、なるか!
赤ちゃんが聞いて一番幸せになる音ってなんの音か知ってる?
『お母さんの声』
大正解!拍手!
お母さんの声。
せーの、イイね!
だからお母さんが自分が大好きな歌を楽しそうに歌うのが一番音感には良くなるのよ。
そうでしょ?
間違いないよ。
その歌が「それも愛」とか微妙かもしれないけど。
でも基本的にお母さんの声です。
例えばお母さんが子供の目の前で、縦笛を下手でも良いんだよ?
ピーポーパーポーって吹いてたら子供ってなんて言う?
『ママ、貸して』
その通り。
「ママ貸して」って言うの。
その子が吹きたいって時に「どうぞ」って渡したら上手くなる。
だから、子供が勉強したくない時に「ほら、タカシちゃんと勉強しなさい」
例えば、お母さんが自分の好きな韓流ドラマ見ながらせんべい、ぽりぽり食いながら「タカシ、ちゃんと勉強しなさい。勉強しとかないと、ろくな大人にならないわよ」って言うと、タカシくんは「ホンマや…」って思うのよ。
だから一番良いのは、子供に勉強させたかったら子供に「勉強しろ」って言うことじゃなくて、お母さんがめちゃめちゃ楽しそうに勉強する。
「あぁ、勉強楽しい!本読んでるとどんどん新しいこと知れて楽しい!すごい勉強って」って喜んでると「ママ教えて。ママ私も隣で勉強して良い?」って言うの。
その時に「うわぁ、勉強大好きなんだ、素敵ね。ママも大好き、一緒だね」ってやるの。
めちゃめちゃ勉強好きになるで。
これ、ミラーニューロンっていう脳の仕組みなので。