【悩める上司必見!】主体的に動く部下を育てるためのマネジメント法|鴨頭嘉人公式③

マクドナルドのお店作りの主役は「店長」。だからこそ早く店長になりたかった

僕はマクドナルドにそのように大好き、この仕事大好きって入りました。

しかもマクドナルドがなんで好きだったかというと、人です。

正直言うと休みの日はモス派。

これもう時効だから大丈夫だべ、今ね。

社員の時は黙ってましたけど、モスバーガー美味しいじゃないですかね。

コンディメント美味しいしね。

最近またいいのね、レタスだけで作ったハンバーガーとか半端ないね。

あれね、商品開発女性がやってんすよ今、モスバーガーは。

男性じゃないんで、超イケてますよ。

モスバーガーぜひ。

なんで俺推してんだ。

で、僕はハンバーガーが好きなわけじゃなくて、マクドナルドの人に対する哲学が好きだったんですよ。

もうとにかく人を大切にしようとか、人を育てるんだとか、もうとにかく人。

こんな人を大事にする会社があったんだと思って痺れて入社しました。

で、僕自身早く店長になりたいって。

マクドナルドって、あの5600億の年間の売上って言いましたけど、はっきり言いますけど、店です。

店で決まります

まあ当たり前ですよね、本社は1円も売り上げてませんから。

本社はコストですから。

本社はお金使ってしかいませんからね。

全部売り上げ上げてんのも利益出してんのもお店なので、皆様もお店を持っているような仕事とかね、現場があるような仕事だったら絶対そうですよね。

だからもうお店が全てなんです。

で、お店の中で主役は誰かって言えば、もちろんお客様から見た時の主役はアルバイトの子。

じゃあ、組織で見た時には誰が主役って言っても、圧倒時に店長なんです。

店長で決まります

もう社長とかじゃないです。

だって社長とか知ってます?

そんなん知らないでしょ?

サラカサノバ。

国籍も知らんがな、カナダ人なんですけどね。

あんま知らないでしょ。


マックのアルバイトの子だって、サラカサノバ、カナダ人とかよく知らないですよ。

金髪のでっかいお姉ちゃんみたいな感じ、おばあちゃんみたいな感じでしょ。

記者会見にあまり出てこんし、出てきたらぶすっとしてて叩かれた人みたいな。

それぐらいの知識しかないじゃないですか。

関係ないんですよ。

でも、どんな店長と働いているかすべてです。

それぐらい店長が主役。

だから店長が変わったらお店はごっそり変わります

店長が変わるとお店の売り上げや雰囲気がガラリと変わるほど、店長の存在は大きい

すっごいビジネスライクな話をするならば、A店というお店があって、この店売り上げはグイグイ伸びてると。

で、スタッフもめちゃ生き生きして、と。

で、スタッフ辞めない、と。

人も育ちまくって、社員になる子いっぱいいる、と。

対してB店。

売り上げずーっと下がり続けている、と。

雰囲気もめっちゃ悪い、と。

アルバイトスタッフの笑顔ない、と。

どんどんアルバイトを辞めてる、と。

利益も全く出てないと、これ改善する方法は、超簡単です。

A店とB店の店長入れ替えればいいんです

変わります、数字が。

ただ組織的には、これは改善になっていないのはわかりますよね。

もう全然ダメだったB店は、A店の優秀な店長がいるから、どんどんどんどん改善されていく。

でも、A店はどんどん悪くなっていくからね。

だから組織的にいくと、全く改善になってません。

が、店舗で見ると改善なっています。

それぐらい店長の影響力大きいです。

次回:4)入社7年目でやっとお店作りに携われる店長に。平社員時代の悔しい気持ちが目標達成へのエネルギーに!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。