本記事は動画の【26:16】辺りから▶大したことない話を「面白い」に変える3つの方法
「状況」を話す時は説明だけでも十分
特に多分こことここ、2番と3番は、このエピソードトークの3枚のパートで言うと、どこに1番有効だと思います?
この2番と3番が有効な場所。
出来事ですね。
もちろんあの使えるところは全部使った方がいいんだけど、この出来事のところに2番と3番の技術を使った方がいいです。
なんでかって言うと、ここが思索や気づきになる前のクライマックスのパートなので。
ここで心が動いてるから、思索と気づきをやりたいっていう風になるから。
さっきの僕のファミリーマートの奇跡のエピソードトークの状況って何だったかと言うと、めっちゃ短かったんです。
「この前ファミマ行ったんです。」
これしかないです。その後全部出来事になっているんで。
「そしたらおじさんがまず…」ってもう出来事始まっちゃってます。
もちろん物語によって違います。状況が長い場合もあります。
今の場合だったら状況ほとんどなかったんで。状況は説明でいいんです、状況だから。
もちろん絵が浮かぶように状況説明してもいいけど、基本的には説明なんで。
「ここはファミリーマートです」みたいなやつなんです、状況っていうのは。
なので大河ドラマで言うと最初のテロップとかと一緒です。
状況って言うのは、そうナレーションとか。
だからここだけは説明でも構いません。もちろん絵が浮かぶように喋ってもいいけど、どちらでもいいです。
聞き手の心を動かすエピソードトークの肝は「出来事」だ!
ここ(出来事)なんです。
ここでどんだけ絵が浮かぶように話して心を動かしておくか、心がここで心が動いてるから、こう(プレゼントを)持って帰れるんです、メインはここ(思索や気づき)なので。
本当はここ(思索や気づき)だけでいいんです。
でもここだけ喋ると説教なるから、人は持って帰らないから、わざわざここ(出来事)作ってるんです。
そういう風に喋っていきます。
すると大したことのないことを面白くして、人に気づきをプレゼントすることができるんです。
すごくないですか?すごいことですよ。
なのでちょっと練習してみましょうか。