ネガティブな人の方がコミュニケーションは上手くいく!

僕は講演家として活動しながら、話し方の学校で話し方を教えるという、いわゆるコミュニケーションとパブリックスピーキングの専門家です。

今日は話し方の学校で教えている内容の一部をみなさんにお伝えしたいと思います♪

▼ 想いは伝わらない

話し方については、たくさんのノウハウや考え方があり、それを日々教えているんですが、

今日は話し方の中でも極意中の極意という内容をお伝えしようと思います。

 

それは、、、

 

「想いは伝わ・・・らない!!!」

 

です。

 

想いは「伝わらない」

 

これが、話し方を考えて勉強していく上での基本中の基本になっています。

一般的には「想いは伝わる」っていう風に思われがちですが、ハッキリ言って想いが伝わると思っている人ほど、実際には伝わらないという現実を引き寄せます。

 

極端な例を一つ。

 

ある会社の社長さんが、社員にもっとやる気を出してほしいと思っていたとします。

そして社員さんを一堂に集めて、社長さんがこのようにスピーチをしました。

 

「とにかくみんな、もっとやる気を出すんだ!

 やる気が大事だ!もっともっと頑張れ!!!」

 

…こんな風に伝えて、社員さんのやる気が出ると思いますか?

 

出ないですよね。

 

社長はやる気を出してほしいという想いをそのままに伝えた、でも伝わらないんです。

 

ではどのように伝えたら社員さんの「やる気を出す」という行動変容を起こせるでしょうか。

例えばさっきの状況で、社長さんがこのように言ったらどうでしょうか。

 

「みんないつも本当にありがとう。

みんながいつもどれだけ、僕からは見えない現場で頑張ってくれているか、昨日よくわかったんだ。

実は昨日、会社宛てにお客様からの感謝のメッセージがどれだけ届いているかということを総務部から教えてもらったんだ。

今日はそのうちの何通かを、みんなの前で読みたいと思う。」

 

と言って、お客様からの感謝のメッセージを本当に心を震わせながら読み上げます。

そして、お客様からの感謝のメッセージを読み終えた後、もう一度こう言います。

 

「うちの会社は今年で11年目。

なぜ、これだけたくさんのお客様に支持されながら会社経営をここまで続けてこられたのか、その理由がよくわかった。

それはみんなの、一人ひとりの現場でのお客様への声がけや行動、それがうちの会社のすべてなんだ。

そのことがよーくわかった。頭ではわかっているつもりだったけど、お客様からのメッセージを読んでみて、骨身に沁みたよ。

ありがとう。

今日もみんなが、一人ひとりが、会社の代表としてお客様に会いに行ってくれることに感謝してる。

本当にありがとう。」

 

こんな風に伝えた方が、社員さんのやる気が内側から上がっていくと思いませんか?

 

これって、元々の社長の想いは何だったかというと、「社員にやる気を出して欲しい」でしたよね。そして「想い は伝わる」と思ったままでいると、そのまま思っていることをストレートに言ってしまいがちです。

 

でもそれをストレートに言ってしまうと、実際になってほしい現実「社員がやる気を出す」は引き寄せられないということです。

だから、いつも「想いは伝わらない」という前提に立って、どうやったらその思いが実現するか、目的のためにどう話すか、という一度面倒くさいプロセスを通らないと、実際に思いが現実となることはないんです。

 

もちろん時には想いをストレートに伝えることで伝わることもありますし、お互いの人間関係によっては回りくどい言い方をしないで「そのまま言ってよ」という場合もあります。 

 

今僕が言っているのは、信頼関係が標準な間柄で、複雑な問題というよりは、例にあったような「社員にやる気をだしてほしい」とか「仲良くしてほしい」とかのごくごく一般的なコミュニケーションにおいての対処法になります。

▼ ネガティブスタート➡️ポジティブゴールとは

「想いは伝わらない」

というネガティブな考え方から入り、そこに工夫だったり思いやりだったり、相手の声にならない声を想像するという想像力等を駆使して、言葉を伝えることで、現実をポジティブなものに変える。

 

考えてみれば、人間関係の問題を何度も引き起こしてしまう人っていうのは、ポジティブすぎるんですよね。

自分の想いは伝わると思っているし、社員は給料を払っているんだから仕事をするのは当たり前だと思っているし、自分のことをわかってくれるはずだ、と、すごくポジティブに思いすぎているんです。

 

だから現実は、うまくいかないというネガティブを引き寄せる傾向にあります。

 

このねじれた感じ、わかります??

想いがポジティブすぎると現実はネガティブを引き寄せます。

最初のスタートラインは「想いは伝わらない」というネガティブから始まり、相手を思いやり想像力を駆使して工夫して丁寧に伝えることで、現実は「伝わる」というポジティブを引き寄せる。

良い人間関係にもなる。


これが、コミュニケーションがうまくいく人が実はやっている

 

「ネガティブスタート➡️ポジティブゴール」

 

という考え方になります。

 

これから会社の社員さんとの関係だったり家庭での関係だったり、

うまくいかなかったシーンで、ぜひこのネガティブスタート➡️ポジティブゴールを目指してチャレンジしてみてください♪

 

今日はコミュニケーションの極意

 

「想いは伝わらない」

 

でした❤️

 

それでは今日も皆さんの一日が最高な一日になりますように!

せーの!いいねー♪

 

ばいばい💕

 

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ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。