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店長に必要な最低限の能力
店長に必要な能力ってこれだと思ってるんです。
自分ができることや、自分にはできないことを社員・アルバイトスタッフに気持ちよくやってもらう能力。
これちょっと一字一句間違えずに書いておいてもらって良いですか?
自分のレジュメに。
レジュメの2ページ目です。
レジュメの2ページ目の一番上の白いマスの中に書いてもらった方が良いと思います。
これもうこのまま書いてください。
店長に必要な能力です。
恐らくこれ、補足説明が必要だと思うので、しますけど、まずポイントになってるのは自分ができることを人に任せるっていう部分です。
自分ができることを人に任せるのって、はっきり言いますけど面倒くさいんです。
だって自分がやった方が早いに決まってるし、正確に決まってるし、自分ができることを人に任せると大体の人が自分より遅いし、ちゃんとやらないし、教えるの面倒くさいんです。
それを面倒くさがってると店長の仕事はいつもいっぱい。
部下は暇です。
で、暇になると部下は組織の粗探しをするようになります。
暇だから。
だって暇だとどうなるかって言うと、俯瞰的に色んなものが見えるんです。
組織の問題点とかを。
評論家になります。
大変じゃない?
またそれ提案してくるんですよね?
「店長、うちの店ここがおかしいと思います。」
「そうか、俺が考えなきゃ…」ってなるんでしょ?
店長だけが忙しくて、部下が暇なお店。
潰れます。
誰も幸せにならないです。
だからちょっと極端な言い方をすると、どれだけ店長は自分を暇にできるかっていう能力が必要なんです。
はっきり言って能力です。
自分を暇にする能力。
そのためにはまず「自分ができることを渡す」は、最低限の能力です。
これ一番簡単なんで。
ただ面倒くさいだけだから。
自分ができることを任さないのは、あなたが面倒くさがり屋だからなんです。
以上終了です、ここは。
本当ですよ?
それ以外ないんですから。
自分ができることを任せられない理由は。
他の人のせいじゃない、組織のせいじゃない、あなたのせいなんです。
あなたが面倒くさがり屋だから、あなたが大変になってるんです。
だからあなたがクリアしてください。
もうこれ以上の議論の余地なしです、ここは。