部下のミスをモチベーションを下げることなく注意することができる秘伝テクニックを大公開!|鴨頭嘉人公式[3]

部下のミスを上手に指摘する方法

本記事は動画の【04:22】辺りから▶部下のミスを叱責_相手に逆ギレされることなく「指摘する」テクニック

「フィードバック」という技術を使って相手のモチベーションをあげよう

 

でも普段気分屋だったらどうでしょう、その上司が。

 

「じゃあ今から昼だぞー」

 

「はーい」って弁当食い始めたら「テメェなんだよお前、俺はコンビニ弁当なのに愛妻弁当ちらつかせやがってこの野郎。感じの悪いやつだな」って言ってる時に、その後にヘルメット被らないで「テメェ何やってんだ!母ちゃん泣かすんじゃねえ」とか言ったってさ、響かないよね?

 

「うっせえなこのガキ」ってなるわけでしょ?

 

つまりこれはここで決まっていないんです、結果は。

 

ここで決まってるんです。

 

それがベースになっています。

 

これが1番原理原則のところになります。

 

で、これはこれで1つの答えなんです。

 

もう1つはもうちょっと卑近な例というか、そんなすごいヘルメット被ってないような重要ではないと。

 

例えば、何回頼んでも仕事ができないとか。

 

「そういう時になんて言ってあげたら良いだろう?」は選択です。

 

選べます。

 

もちろん日常承認していれば「テメェこの野郎」と言うことがあっても良いと思うんです。

 

「でももうちょっと今は彼は自信をつけさせた方が良いな」と思ったら、自信をつけさせるような言葉をチョイスしても良いんじゃないですか。

 

全然OKですよね?

 

その時に指摘をしながらモチベーションを上げるという技術が必要になるっていうこと。

 

「その技術のことをなんと言うか」から言いますね?

 

フィードバックと言います。

 

フィードバックとは栄養を与えること。

 

これグランドルールの時に出てきたんですけど、ちょっと堅苦しく言うとこれ「改善のフィードバック」って言ったりするんですけど。

 

堅苦しいから別にフィードバックだけで良いですけど。

 

改善のフィードバックというものがあります。

 

要は改善・指摘をしているんだけど、相手に栄養分を与えている言い方。

 

これは技術です。

 

こっちあり方ね、技術と言うより。

 

こっちは技術になります、スキルになります。

 

次回:4)日常で生かせる「フィードバック」の技術を鴨頭嘉人が伝授!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。