本記事は動画の【1:12:58】辺りから▶【特別授業】学生に贈る、仕事の価値は自分でつくる!
世界でたった1人の自分を受け入れてあげることに価値がある
私は変わりました。私を受け入れてくれる塚田農場に出会ったからです。
会社は私を採用してくれた。
みんなは一緒に着替えてくれた。
お客様は会いに来てくれた。
私は変わりました。私を受け入れてくれる人に出会ったからです。
でも今までの私はずっと苦しかった。
男として生きるべきなのか?女として生きるべきなのか?私はどこに属していけば良いのか?
どこかのグループに属していけば私は自分のことを受け入れられると思ってた。
人と同じ髪型、人と同じ服装、人と同じ意見。人と同じように生きていれば、安心して生きていけるって思ってた。
でもそんなことはなかった。
どこかに属するって、どこに属したら良いのかって、探せば探すほど「私って何?本当の私って何?」どんどん自分のことがわからなくなっていった。
でも私は私なんです。世界でたった1人の私なんです。
私の代わりなんて誰1人いない。
そんなシンプルなことにようやく気づいたんです。
男として生きているから安心?女として生きているから安心?
そんなことじゃなかった。
自分が自分のことを認めてあげることが、全てのスタートだったんです。
私は私、世界でたった1人の私。それを認めることで全てが変わりました。
一緒に働く仲間、毎日来てくれるお客様、そして出会った全ての人たち。
みんな違う。違ってて良い。だから、私も生きてて良い。
自分を愛せない人を、人が愛するわけはない。
私はもっと自分のことを好きになります。私はもっと人のことを好きになります。
一緒に働いてくれる仲間、毎日来てくれるお客様、出会った全ての人たち、みんな大好きです。
人のことを好きになれ、自分のことも好きになれる。
そんな生き方、そんな仕事、それが接客業。
先日本社に1通のメールが来ました。
内容は自殺を考えていたお客様が私の接客を受け、自殺をやめたというものでした。
接客が1人の命を救ったんです。
私はそれを見た時こう思いました。
みんなに出会えて良かった。諦めないで良かった。生きてて良かった。
私は今自分のことが大好きです。
そして私は自分の仕事が大好きです。ありがとうございました。
(司会者)伊藤愛子さん、どうもありがとうございました。
鴨頭嘉人から学生に向けて最後のメッセージ
ありがとうございました。
自分の仕事が大好きになること、そして自分のことを受け入れて自分のことが大好きになること。
そして人と繋がることは全部同じように繋がっているということが、彼女のメッセージだと思います。
これから皆さんがどんな仕事に就いても、どんな人と出会っても自分のことを受け入れ、そして出会う全ての人と繋がれる。
そんな幸せな人生を歩んでほしい。そう心から願っております。
本日は長い時間メッセージを受け取っていただいて、心から感謝します。
本当にありがとうございました。
以上です。