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思っている以上に「働く大人」を観察している子供たち
改めて皆さんおはようございます。
最初にみんなに質問があります。
よく聞いてね?
大人の人、見ることあると思うんです。
例えばコンビニエンスストアに行ったりとか、レストランに行ったりとか、駅で働いている人もそうだと思うんだけど、世の中に働いている大人の人いっぱいいるじゃない。
その大人の人、もしかしたら学校の先生もそうだし、みんなのお父さんお母さん働いている人だよね?
その働いている大人の人を見て、「うわー!仕事楽しそう!早く働きたい!」って思ってる人ちょっと手を挙げてもらって良いでしょうか?
わお、まじすか。
誰もいないんだ。
じゃあもう1個聞こう。
大人の人が働いているのを見て、「うわ、大変そう…。疲れてるなー。」って思ってる人、手を挙げてください。
うおー、ありがとうございます。
それはみんなが悪いんじゃないね。
それは僕が悪いんです。
僕今日大人の代表で来てますから。
東条先生も大人の代表かな?
じゃあ僕と東条先生の2人で謝ります。
いきます。
皆さん、ごめんなさい。
イエーイ。
ありがとうございます。
僕、本当にそう思ってます。
だって働くのが楽しいと思うか大変そうって思うかは、みんなが大人の人見て感じるしかないもんね?
自分達が大人になった時にどんな大人になるかのイメージって、今大人の人を見るしかないもんね。
そらそうだよね。
だから大人の人がものすごく楽しそうに働いてたら「うわー!早く働きたい!」と思うだろうし、疲れてそうだったら「うわー、大人になりたくねー」って思うかもしれないよね。
だからその責任は大人の僕達にあると思ってます。
働くこと=人に喜んでもらうことです。
人に喜んでもらうことが気持ち良いと思う人?
そうですよね?
ありがとうございます。
人に喜んでもらったら嬉しいよね。
やっぱり人にありがとうって言われたりとか、優しいねって言われたりとか、頑張ってるねって言われると、気持ち良いじゃないですか。
だから、働くことは人に喜んでもらって、自分も気分が良くなることなんです。
だから本来働くことは楽しいことなんです。