「夢を叶える人生」を送る子供の育て方|鴨頭嘉人公式[1]

すごい教師の特別授業

本記事の動画はこちら▶すごい教師の特別授業 鴨頭嘉人、小学校で1日熱血教師

思っている以上に「働く大人」を観察している子供たち

 

改めて皆さんおはようございます。

 

最初にみんなに質問があります。

 

よく聞いてね?

 

大人の人、見ることあると思うんです。

 

例えばコンビニエンスストアに行ったりとか、レストランに行ったりとか、駅で働いている人もそうだと思うんだけど、世の中に働いている大人の人いっぱいいるじゃない。

 

その大人の人、もしかしたら学校の先生もそうだし、みんなのお父さんお母さん働いている人だよね?

 

その働いている大人の人を見て、「うわー!仕事楽しそう!早く働きたい!」って思ってる人ちょっと手を挙げてもらって良いでしょうか?

 

わお、まじすか。

 

誰もいないんだ。

 

じゃあもう1個聞こう。

 

大人の人が働いているのを見て、「うわ、大変そう…。疲れてるなー。」って思ってる人、手を挙げてください。

 

うおー、ありがとうございます。

 

それはみんなが悪いんじゃないね。

 

それは僕が悪いんです。

 

僕今日大人の代表で来てますから。

 

東条先生も大人の代表かな?

 

じゃあ僕と東条先生の2人で謝ります。

 

いきます。

 

皆さん、ごめんなさい。

 

イエーイ。

 

ありがとうございます。

 

僕、本当にそう思ってます。

 

だって働くのが楽しいと思うか大変そうって思うかは、みんなが大人の人見て感じるしかないもんね?

 

自分達が大人になった時にどんな大人になるかのイメージって、今大人の人を見るしかないもんね。

 

そらそうだよね。

 

だから大人の人がものすごく楽しそうに働いてたら「うわー!早く働きたい!」と思うだろうし、疲れてそうだったら「うわー、大人になりたくねー」って思うかもしれないよね。

 

だからその責任は大人の僕達にあると思ってます。

 

働くこと=人に喜んでもらうことです。

 

人に喜んでもらうことが気持ち良いと思う人?

 

そうですよね?

 

ありがとうございます。

 

人に喜んでもらったら嬉しいよね。

 

やっぱり人にありがとうって言われたりとか、優しいねって言われたりとか、頑張ってるねって言われると、気持ち良いじゃないですか。

 

だから、働くことは人に喜んでもらって、自分も気分が良くなることなんです。

 

だから本来働くことは楽しいことなんです。

 

次回:2)「つまらなそうな大人」が日本にたくさんいる理由

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。