「情報をどう受け取るか」という感度がインプットのクオリティ

 

皆さんの評価は
アウトプットによって
評価されます!!

例えば

「なんて言ったか」とか
「どんな結果を出したか」とか

もっと言うと表情とかも含めて
皆さんのアウトプット

他人は評価しています!!

が そのアウトプット

すべてインプット
つながっています!!

だから アウトプットだけを

変えようとしても
なかなか難しいんです!!

不可能じゃないですけどね

なんでかってというと

アウトプットが変わると
インプットも変わりやすいから

もちろんね

でもね インプットの感度が

鈍いと変わりにくいんです!!

世の中の情報っていうのは

もちろん沢山あるんですけど

「その情報を
 どう受け取るか」

という感度が
インプット
クオリティなんです!!

同じ映画を観ても
すごく浅く観る方法もあれば

それで人生がひっくり返るほど
深い気づきを得る人も
同じ映画を観てもいるっていうことです
例えば僕は去年
「ボヘミアン・ラプソディ」

に死ぬほどハマりまして
映画館に合計
結局8回ぐらい行ったんですけど
「ボヘミアン・ラプソディ」

も観方が人によって違います!!

僕なんかは自分の人生と

シンクロさせて観るので

例えば これは

「ボヘミアン・ラプソディ」

観てない人だと
細かいとこわからないかもしれないけど

フレディ・マーキュリー

セリフで一番感動したのは

実は後半じゃなくて僕 前半で

フレディが Queen

全く売れてないところから

やっと売れるようになって

全米ツアーに行って
彼女とイチャイチャしている時に
彼女がフレディに聞くんですよね

「自分を待っている人が
 全米中にいるって
 どんな気持ちなの?」

って聞くんですよね
そしたらフレディは

「何者にもなれる気がする」

って言うんですよ
要は僕は今までは
ずっと生い立ちに

コンプレックスあるんだね!!

あの人はね

もう言ってみれば

移民の子だから
どこに行っても
移民の子だから

バカにされているわけですよ!!

だけど
「歌を歌うときだけは
 多くの人が自分の
 歌を待っていて

 自分の出す音が
 本当に一音でも
 ぴったりくれば

 皆が感動し 外れれば
 期待外れになる

 その瞬間が一番
 自分は生きている気がする」

っていうことを
一言で

「何者にもなれる」

って言った時に

もうボロボロって泣く
あのシーンで泣いてる人

多分いないんですよ!!

かなり前半なので

まだ盛り上がる前なので
でもそれって

僕の受信力なんです

僕はたまに話を

するんですけど

僕は感性が高いと

言われております!!

非常に受信力

豊かと言われています

いや豊か

 

だからね人生が楽しい
感動するシーンばかりだから
例えば 聞かれるんですよ

「どうやったら
 鴨さんのように

 感動をしたり

 感性が豊かに

 なれますか?」

って
知りたくない?

知りたいよね
聞かれたら僕答えるんですよ

「それはトレーニングできる」

って

トレーニングによって

受信力って

上げられるんですよ!!

例えば僕は 最近あんまり
行けてないですけど
一人で映画館に行くっていうのを
不定期に
ルーティーンワーク
やってるんですよ!!

土曜日の夜のレイトショーって

いうのがありまして

夜中の1時ぐらいから始まる

映画とかあるわけね!!

普通の映画が夜中にやるんですけど

土曜日の夜だけ

それに一人で行くんですよ

いいですよ!!

映画館に2、3人しかないから

周りの目とか気にしないで

存分に泣けるんですよ!!

いや 結構周りの目を気にするから

感動できなくなってるんだよ

そうだよね?

子供の時っていくらでも

泣いたし
いくらでも笑ったでしょ

理由は周りの目を気に

してなかったからなんだよ

もともと私たちは

感動体質なんです

でも周りの目を

気にするようになって
アウトプットを制限したから
アウトプットを制限していると

インプット側が
必要ないから作動しなくなるの
分かります?

だから もともと感動できない

人間なんかいないんですよ

もともと感動していたんだけど
アウトプット側を制限するから

繋がってるんで完璧に

アウトプットしないってことは

「必要ない」

っていう風に人間は思うんですね

だから インプットを制限するようになる
省エネになっていくんですよ!!

それを解放していく

トレーニング方法の一つとして
映画館に行く時に目的を

持って行くんですよ!!

例えばピクサーとか

ディズニーの映画って必ず

泣けるポイントを2カ所に

作っているんですね!!

中盤とエンディングのちょっと手前に

必ず泣きポイントを作るって

決まってるんですよ!!

僕は行く時に 8回泣くって

決めて行くんですよ!!

最初に
そうすると8回泣くって

結構大変なんですよ

だって泣き所最初に

用意されてるの2カ所で

8回泣くってことは

どういうことかって言うと
オープニングで一泣き

しとかないと合わないの
帳尻合わないのよ マジよ

だって全然泣けないポイントの

とことか必ず出てくるからね

悪者が

「へっへっへー」

とか言ってるシーンなんか
泣きようないじゃんか

だから 泣きポイント自分で

作らなきゃいけないわけ

これがトレーニングになるんですよ
オープニングの歌の時には

1回一泣きしてますからね!!

ブワーって
決めてるからなんです

「それを解放する」って
アウトプット側を決めているし
アウトプット側を決めているから
インプット側が感度が

高まるっていうこと
言ってる意味分かります?

そうやって僕は
トレーニングして

感度を高め続けている
なんでかっていうと 

「感動ある人生で
 死にたい」

と思っているから
だってその方がよくない?

いやわからないですよ!!

僕まだ死んだことがないので

これ予想なんですけど
もし僕たちが死ぬときに

何か思い出すとするならば

貯金通帳の残高では

なさそうだなと

おそらく

もしかしたら日々はそれ気に

なってるかもしれないんだけど

死ぬときそれ気に

しないんじゃないかなと

想像できるわけですよ!!

まだ死んだことないんだけど

おそらくこの予想は

当たると思うんですけど
おそらくそれは

相馬灯のように蘇ると

よく表現されている

思い出のシーンだと

思うんです!!

思い出のシーンのこの

スライドの枚数っていうのが
多分あるんですよ 

インスタでいうとこの

サムネイルみたいなのがだな

あの枚数を増やす方法は

1個しかない それは
心が震えた映
心が震えなかった映像は

多分サムネイルにならないと
僕は予想しているんですね!!

それいっぱいな人生に

したいなと思ってるんですよ

つまり受信力を磨けば

感動は増やせる
逆に受信力が弱いのに
例えば感動して

泣くだけじゃないですよ!!

人に何かを伝えられる

人にはなれません!!

だって自分が感じてないことを

しゃべって 人が感じられます?

「いやいや
 教えるっていうのは

 感動だけじゃないでしょ」

って言う人いますけど

違います!!

教えるというのは感動と

共に教えないと

記憶に残りません

ちょっと極端なことを

言うと もしもですよ!!

学校の先生がめちゃめちゃ

感動の授業をやってくれたら
私たちもっと頭よくなるんですよ

例えば

「いい国作ろう
 鎌倉幕府 と
 覚えてください」

みたいなやつって覚えてるけどね!!

「いい国作ろう」

はね
でも 全然そんなのって

価値にもならないし
授業の内容は覚えてないのよ

テストの点を取るための

記憶でしかない

つまり 人生を豊かにしてはいない

つまり 記憶の

サムネイルには

絶対残らないんです!!

でも 仮に歴史の授業を

ものすごく歴史が好きな先生が
感情を込めて語ったら

全然変わるんですよ!!

「関ヶ原の戦いで

 なぜあの
 大谷善継という

 戦国武将最強と言われた
 いや彼が最強なのは
 武力だけじゃない

 統率力そして戦略
 全てにおいて

 トップと言われた

 大谷善継がなぜ
 負けるとわかっている

 石田三成についたか
 分かるか?みんな」

「それはお茶会にあった」

「お茶会の時に そう

 大谷善継がライ病と言って
 体がどんどん 腐っていく細胞が
 そしてその当時大谷吉継の

 ライ病の病は重くなり
 皮膚がただれていく
 ようになっていた」

「お茶というのはですね
 お椀を回しながら
 飲んでいくものなんです

 そしてある時
 大谷吉継が茶会に呼ばれて

 自分がその1杯の
 お茶碗に口をつけた瞬間

 ただれた顔の皮膚が
 茶碗の中に入った」

「その時 下座に
 就いていた
 石田三成は

 何事もなかったかのように
 大谷吉継のそのお椀を

 すっと奪い取り
 次の武将に絶対に
 渡らないように
 一気に飲み干して

 何事もなかったかのように
 茶碗を回したのを見たときに

 大谷吉継は一生
 三成のために
 生きると決めた

 それが戦国最強の
 武将 戦略家

 知力が高かった
 大谷善継の
 生き様だったんだ」

「さぁみんなは自分が
 大谷吉継の立場だったら
 どう生きる?

 もしも自分が
 失敗したときに
 それを体を張ってでも

 守ってくれた友達が
 もしも不利な闘いに挑んだ時

 君はどっちにつくんだ?
 それを学ぶのが歴史だ」

 

っていう授業があったらどう
やばくない?

そしたらそれって単なる

テストの記憶じゃなくて
人生の記憶に残ると思いません?

でもこの授業 単にテキストを

なぞらえて先生ができるか?

できないね!!

先生の心が動いてるから
先生が語ったことが

子どもたちの心に響くんです

そうしてメモリーに入っていく
なんならここじゃなくて

ここに入っていく感じね
だから 受信力

皆さんの中で高まれば

皆さんの人生が豊かになるだけじゃ
済まないってことなんです!!

これから皆さんと

出会う人 全ての人の人生も

豊かになってしまうってことです

それはビジネスでもそう

プライベートでもそうです!!

自分と
ビジネスパートナー
家族

身近な大切な人が豊かになる

その一番のベースは

発信力の前の

受信力で決まってます

だから 受信力を上げない限り

アウトプットだけをちょこちょこ

弄ろうと思っても変わりません

僕は話し方をよく教えていますが

「スピーチ力だけ
 上げてください」

と言われても
心の感度が低い人にスピーチを

教えたところで
僕のようにはしゃべれる日は来ません

逆に僕のように伝達力の高い

豊かな人生を送りたいのであれば

受信力の方を身に付けたほうが

圧倒的に人生は変わります!!

テクニックよりも受信側
そっちの方が人生においての

影響力ははるかに

大きいということなんです!!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。