本記事は動画の【18:51】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
同じ情報を見た時に感じ方は個人によって千差万別!
ではですね、最初のテーマ、今日大きくわけて3つのテーマがあるんですけど、1つ目はコミュニケーションの問題はなぜ起きるのかです。
一番大きいのがこれ。価値観の違いによってコミュニケーションの問題が起きます。これもうね、どこの現場でも起きるんです
価値観ってあまり普段考える機会がもしかしたら少ないかもしれないですけど、わかりやすく価値観のことを言うと、価値観とは同じ情報を見た時にどう感じるかの違い。これが価値観の違いですね。
例えばこれ。これ見た瞬間にみんな感じることが違います。「あ、あれ『い・ろ・は・す』じゃん」って思う人もいれば「あ、あれ水だ」って思う人もいます。
「あれ冷たいのかな?常温かな?」って考える人もいます。「あれ鴨頭さんが自分で用意したのかな?それともうちの会社の誰かが用意したのかな?」って考える人もいます。
「まだ全然飲んでねえじゃん」っていうところに目がいく人もいれば、「あれって500ml だよね」って思う人もいれば、「あの『い・ろ・は・す』って単なるお水じゃなくて、ブランドイメージとして入れ物がくしゃくしゃっとなってエコの雰囲気になってるから売れた商品だったよね、やっぱり今時代ってエコだよね」って思う人もいるんです。
価値観は個々の体験によって受け取り方が全く異なる!
これを見た瞬間にですよ、それなんでそんな風に違いが出るかというと、価値観とはすべて過去の体験からできてるものだからなんです。
価値観とは何かというと過去の体験から出てきているんです。
例えばもしこの中にですよ、飲料メーカーの方がいらっしゃったら、これ見た瞬間に「あー水だ」とか思わないんですよ。
「あっあの水って伊藤園っていうブランドの中の売り上げのシェアの43%を支える、もしも『い・ろ・は・す』が出てなかったらあの会社って本当は○○っていう会社に株買い取られたんだよね」とか知ってるかもしれないですよね?
いま言ったの、いま嘘ですからね。適当に言ってますからね、例えば。飲料メーカーの人ならではの価値観があったりするんです。それは過去の体験が違うからですよね。
じゃあ考えてみてほしいんです。
あなたと全く同じ過去の体験を持っている人はこの地球上に何人いますか?
0ですよね?たとえ兄弟でも価値観違いますから、同じ家に生まれても「親父ってほんと怖かったよね」っていうお兄さんがいる。
弟は「え?親父超優しくなかった」って思っているかもしれませんもんね。親父は同じなんですけど。
なんでかというと受け取り方がみんな違うからです。