鴨頭嘉人公式|信頼関係を築くには「聴き力・洞察力・承認力」を磨け![10]

本記事は動画の【21:36】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法

価値観を統一させようと思っているから問題が起きる!

仮に同じ場所で生まれて、同じ学校に行って、同じ教育を受けて、同じ親でも価値観は変わるんです。

 

ということは当然皆さんと一緒に働いている社員さんは、絶対に価値観が違います。そのことを知らないと間違いなくストレスを感じたり、問題が起きます。

 

価値観の統一とか言ってる人は、価値観の勉強しなおし。価値観の統一なんか無理です。マジやろうとすると何か「何とか朝鮮」みたいな、やばい会社になりますね、価値観の統一とか言うと。

 

価値観が統制された感じは作れるんですよね。例えば暴力的にやるとかね、評価で絞るとか。

 

そういうふうに恐怖でコントロールすれば価値観は統一した感が出ますけど、本当に統一なんてできないからです。じゃあどうすればいいか。

 

価値観は、もうね。全部受け入れるしかないんです。認め合うしかないですね。

価値観の違いの最たるものが「ジェネレーションギャップ」

今日は皆さん若い方が比較的多いんで、すごくよくわかると思うんですけど、これ一つの例ですよ、価値観の例として、ジェネレーションギャップっていうの価値観のなかの一つです。

 

もちろん価値観の違いいっぱいあるんですよ、種類が。

イデオロギーとか、住んでいる場所の違いとか、宗教上の違いとか、お金対する捉え方の違いとか、会社組織に対するものの捉え方とか、仲間とはなんぞやとか、全部違うんで。

 

代表的な例として持ってきたのがジェネレーションギャップだと思ってください。これ何が違うかっていうと各年代によって一番大切だと思っている価値観に大きな違いがあります。

 

これ知っといた方がいいです。

なぜなら社内でも違いが出るし、お客様が違うと年代がね。全く何が響くかが変わってしまうからです。おそらく皆さんお客様の年代層ってバラバラですよね?

 

すごく若い方がお客様にいる場合もあれば、年配の方が社長さんとかでいらっしゃる場合もあると思うので絶対知ってなきゃいけないと思います。

次回:11)70代の価値観と40~60代の価値観は全然違う。理由は過去の体験が違うから!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。