鴨頭嘉人公式|信頼関係を築くには「聴き力・洞察力・承認力」を磨け![6]

本記事は動画の【12:01】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法

職場(現場)の悩みのNO.1は「人間関係・コミュニケーション能力」

あと業務連絡は全部SNSでやるようにしているので、その方が生産性が劇的に高いですもんね。

 

うちらの会社8年やってますけど社内ミーティングは1年に1回ですね。あとミーティングしないです。生産性が下がっちゃうのでミーティングしている暇があったらワークしたりとかお客様に会った方が早いんで。

 

そういうふうにこう爆発的に環境が変化していきます。でもそれに対してストレスを感じているようでは会社つぶれるので、僕の個人的な意見で言うとこんなの改善してる暇ないですね。これは人が対応していかなきゃいけないので。

 

ここまで第5位、第4位、第3位、第2位見てみました。第1位なんだかちょっと想像してもいいですか?

 

職場の悩み。日本全国のトップの悩みですね。これです、「人間関係・コミュニケーション能力」ですね。

 

32.8%、3割以上の方が人間関係でコミュニケーションに疲れている、これが今の職場の現状ですね。

今の業界で職場を改善するためにできることは限られている!

内訳で言うと対上司が大体60%。対同僚、チームワークとかね、チームビルディングに悩んでる人が40%くらいっていうことですね。

 

と考えるとですね。これ正直言うとコミュニケーション言いたいんですけど、冷静に見ると例えばですね。負担に感じる業務内容と業務量本当に減らせます?

 

たぶんね、そんな簡単に減らせないですよね?業務量を減らして売り上げを上げるってそんなに簡単にはできないですね。

 

もちろん抜本的なビジネスモデルの変更とかだった可能ですよ。例えば仕入れがないビジネスに変えちゃおう見たいな。

 

わかりやすい例で言うとウチの会社ですね。うちらのコンテンツビジネスといって教育なんで、うち仕入れがないんですよ。原価率がほぼ0%に近い。会議室代とかしかかからないんで、ズバリ言うと営業利益が80%以上出るっていうビジネスですね。

 

そういうふうに切り替えちゃえば劇的に変わりますけど。皆さんが今の業界を変えない限りはおそらくそんなに大きくは変わらないと思います。

 

ということは現場レベルで何が改善できるかというと、コミュニケーションによって業務をもっと生産性を高めるという風にしか改善できないですよね?

 

業務上のミスや事故を防ごうと思ったらどうするかというと、やっぱりコミュニケーションによって業務上の連絡や報告が遅れたりとか勝手な判断がないようにカバーするしか、おそらくないと思うんです。

次回:7)職場の悩みを改善するのは「上司?それとも部下?」この考え方が1番大事!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。