本記事は動画の【1:10:32】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
相手の本当の気持ちがわかれば投げかける言葉が変わる
その時にアクションを取るようになります。
「あー田中君、田中君」って「なんすかー」
とか言って。
「いつも会議の資料君に頼むの、なんでだか知ってるっけ?」
とか言って。
「いえ、わかんないっす」
「あーごめんごめん。ちゃんと言ってなかったよね。田中君ってずーっと僕が会議ある時に資料を作ってくれてたよね。
その時のホッチキスの止め方の角度であったり、あとは書類の揃え方であったり、あと抜けているページがないかの確認だったりというふうに、会議に出ているメンバーの生産性を絶対に下げないようにいつもやってくれているという信頼が、もう2年積み上がってんだよね。
で、今会議の直前なんですごくそういうふうに信頼できる人に仕事を任せるって俺にとって大事なのね。だから田中君にいつも書類任してんだよ、分かってくれる?」
って言えるようになるってことです。
これで洞察力がなければ絶対出てこない言葉なんですよ、だって言わなくていいもん。
「はいわかりました」って言ってるから。
でも「はいわかりました」っていう見えている言葉じゃなくて、このぽわんぽわんぽわんっていう相手の頭の中のセリフを思い浮かべるのが大事です。
相手の感情を考えるな。セリフで考えろ!それが「洞察力」を身につける方法だ!
いいですか、気持ちを考えたんだと鮮明に出てこないですよ。言っている意味わかります?
「ちょっとこれコピーとってきて田中君」って言った時に「はいわかりました」って「はい喜んで」って言ってるとか、そういうふうな概念じゃダメなんですよ。
感情を言葉にしてちゃダメなんですよ。セリフで考えることなんです。するとわかってくるんです。なんとなく言ってること分かります?
相手の気持ちをセリフにするんです。
すると「はい喜んで!僕ねーこのコピーの仕事を好きなんですよね」とか想像する?そんなの想像する人はね、もうちょっともう完璧にずれちゃってるんで、おそらくそんな人いないと思うんすよ。
セリフにするとね、そんなわけないって気がつけるようになるんですよ。
毎回毎回「コピーとってきて」って言って「はいわかりました」って喜んでるセリフを思い浮かべないです、皆さんも、アホじゃないんで。そこまで。
何かわかるんですよ、きっとこんな気持ちになってるだろだっていうのが。
それね、セリフで想像するから出てくることなので、ぜひこのトレーニング方法をこれからやってください。
部下の声にならない声を、このアニメの吹き出しのぽわんぽわんで考えるです。具体的なセリフを入れるんです、自分で勝手に。
もちろん間違うことあります。でもいいんです、考えるようにならなければ絶対にわかる日は来ないからです。