本記事は動画の【05:13】辺りから▶【有料級】いい人材しか集まらない「邪道の採用」全部教えます。具体的行動まとめ。
まずは「スカウト」に力を入れた
まあ原田さんのオーダーは明快でした。
採用人数2倍、採用コスト二分の一、期限は1年間。
結論から言うとこのプロジェクトは10ヶ月で解散しました。
達成したからです、10ヶ月で。
一番僕が力を入れてやったアクションは、スカウト。
お客様から採用しよう。
そのことによって採用人数が増えるだけではなく、採用の質が上がって、かつ退職者が減る。
この3つをいっぺんに解決しようというアクションです。
どんな風にやったかと言うとこれがまた強烈なやり方です。
ちょっと言い方を変えると立花さんのやり方にちょっと似てるんですけど、初期の。
まず全店メールと言って、3,700店舗に僕がメールを打ちます。
「パーフェクト・スタッフィング・プロジェクトの鴨頭嘉人と申します。金輪際アルバイトニュースなどの媒体を店舗で打つことを禁止します。」次の日どうなったか?
クレームの電話が鳴り止まないです。
全国の特にフランチャイズオーナーさんから、ガンガン電話が来るわけです。
「お前か鴨頭は?ふざけるな!人が足りないっていうのが分かってないのか?お前ら人事部のくせに。もしこれでうちの社員が死んだら責任取るんだろうな?」ぐらいのことを言われるんです。
でもこれ想定内なんです。
「良かったなぁ」と思いながら電話受けてるんです。
全然ビビってないです。
「ありがとうございます。実は採用コストをほとんどかけないで、しかも優秀な人材だけを採用できるというメソッドがもう完成しております。つきましては来月の15日、オーナーの担当店舗の中から、1店舗あたり店長1人とサービスのコミュニケーションレベル、サービスレベルが高いスタッフ1人をその15日に集めておいてください。私がそのままレクチャーして成果を出してみせましょう」
って言って、怒っているオーナーが「そうなのか」みたいな感じで。
だってソリューション持ってるって言い切ってるから本社の人間が。
それ以上文句言ったら、本社に楯突く嫌なオーナーになっちゃうわけですから。
「すいません」とか言ったら終わりだよ?
「あぁ大丈夫です。方法あるんでお教えしますから」と言えば「おぉ、分かった。じゃあ集めておけば良いんだな」と「はい、結構です」みたいな感じで電話切っていくんです。
どんどんスケジュールが埋まっていくんです。
美味しいですね。
クレームを受ければ受けるほど成果が出るんです。
そして僕はそのフランチャイズオーナーの所に15日に行きます。
そしたらそこでレクチャーをします。
アルバイトのサービスレベルの高い子達が集まっているんです。