鴨頭嘉人直伝|マクドナルドの採用活動に学ぶ!良い人材を低コストで採用する方法[1]

鴨頭嘉人直伝の採用ノウハウ全公開

本記事の動画はこちら▶【有料級】いい人材しか集まらない「邪道の採用」全部教えます。具体的行動まとめ。

有効求人倍率の意味をきちんと理解しよう

 

僕、採用に関してはすごくポリシーが強くて、明確な答えを持ってます。

 

で、もしもこの質問者だけじゃなくてあなたが、全員ね?全員が自分の会社の規模で考えて欲しいんですけど、採用人数が1年間で数千人から数万人という方は、求人有効倍率は関係あります。

 

一応聞いて良い?

 

「毎年1,000人以上採用する」という会社の人ってどれくらい今日来てます?

 

毎年1,000人以上、ということは有効求人倍率無関係な人しか来てないね。

 

関係ある?

 

ちょっと極端な例の方がわかりやすいんで言います。

 

例えば年間の採用人数が5人の会社の社長が、「いやぁ有効求人倍率上がって来てますね。どうしたら良いんでしょうか?先生」って言うんです。

 

どうもせんでええよ。

 

関係ないじゃん、有効求人倍率とか。

 

良いですか?

 

有効求人倍率という数字はなぜ生まれたかというと、採用会社の売上を上げるために出て来た数字ですからね?

 

だってあなたがもしも採用媒体を扱っている会社の人だったら、そういうデータを使った方が商品売れるじゃないですか?

 

でも関係ないんですよ。

 

採用人数が5人だとか10人だとか言ってる会社に関係ないでしょ?

 

「なんで媒体打つの?」ってことですよ。

 

媒体なんか要らないです。

 

次回:2)マクドナルドから学ぶ採用失敗談とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。