絵本を意味変(再定義)し続けることで新たな世界が開ける!
再定義みたいなやつですね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
はいはい。それをすごくやるんですけど。
それはお土産以外にも何回いけるかな、みたいになったんですよ。
そうするとあれやこれやと試しているうちに、絵本はギフトでいけるっていうことがわかって。
それこそ去年12月ぐらいに、フィリピンの子どもたちに絵本をプレゼントするみたいなクラウドファンディングをやった時に、1人の人が10冊とか1人の人が100冊とかプレゼントをしてくださって。
そっか、絵本って本として売ってたら1人1冊しか買わないけれども、ギフトにした瞬間に、そっか、自分が持つものじゃないから10冊とか100冊とか。
上限がなくなるんですね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
そうそうそう。あれが面白いと思って。
だって買ってる人にしてみると、たくさん買えば買うほど自分も満たされていってるわけですよね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
そうですね、そうですね、そうですね。
そういうことですよね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
そういうのが楽しい。次これ、もう今はギフト取れたから、もう次にいっちゃっているんですが。
それがすごく面白いですね。
鴨頭嘉人
実績ゼロだった鴨頭嘉人が日本一の講演家になるために着目したこととは
西野亮廣
でも好きでしょ?
好き、好き。
でもだから、すごい脳をコピーしたいんですよ。もっともっと自分を鍛える材料として使わせてもらいたいなと思ってて。
僕なんかは講演家なので、一般的には自分もそうだったんですけど、講演業って、要は依頼をされてテーマが決まっていて、それをしゃべって。
例えば社員研修だったら社員さんのモチベーションが上がって、お金をいただくという。これで終了みたいな感じだったんですよね。
しかも僕は10年前講演家になったんですけど、やっぱり講演家って偉い人の場所なんですよ。
鴨頭嘉人
西野亮廣
あー、確かに。
例えばですけど、孫正義さんの講演会はいくら払っても聴きたいわけですよ。
でも僕10年前って、元マクドナルドサラリーマンだから僕の話を聞きたいっていう人が世の中に1人もいないんですよ。
鴨頭嘉人
西野亮廣
はー。なるほど!
でも事務所に所属しているわけでもないし、プロモーターがいるわけでもないから自分で自分を売るしかなかったんですよ。
「どうやったらいいだろう?」と思ってた時に、後になって明確になったんですけど。
結局僕は講演家に10年前に目指した時に、日本一の講演家になるっていうのは決めてたんですよ。
でもどうやったらなるかわからなかったから、ずっとその事を考えた時にエンタメだと。
鴨頭嘉人