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昔と大きく変わった「幸せ」の価値観
世の中はどんどん価値観が変わっていきます。
結論から言うとモノからモノ語りに変わった、これが一番大きな時代の変革です。
例えば戦後間もない頃は食べ物の時代でした。
とにかくお腹いっぱい食べるために戦後のお父さんたちは精一杯働き、お母さんたちは精一杯働き、そして一生懸命子供を産んだんです。
そして死なないように育てたんです。
それは食べ物を増やすためでした。
そして高度成長期というものをその先代たちが作ってくれた。
高度成長の時代はとにかくたくさんの物を作ることで生活を豊かにしようっていう時代でした。
あの松下電器産業、松下幸之助さんは会社のビジョンをこう語ってました。
「うちの会社は水道の蛇口を捻ったら水が出てくるかのように、世の中に便利な製品を生み出し続ける」というビジョンだった。
それくらいモノが足りなかった。
モノが欲しかったんです。
あの頃みんな冷蔵庫が欲しい、扇風機が欲しい、テレビが欲しい、そのためにだったら三日三晩寝ないでも働くっていう時代だったんです。
そして私たちは豊かさをずっと追求して本当に豊かになりました。
違いますか?
めちゃめちゃ豊かになりましたよね。
今エアコンがなかったら一体何人夏の間に死んでるか。
めちゃめちゃ豊かになったんですよ。
それは先代たちがモノを作ってくれたから。
でも今はどうでしょうか?
モノが増えたら幸せになってますか?
ならないんです。
これからは心の時代なんです。
なぜならばモノはもう溢れてしまったからです。
満たされたものによって幸せにはならないんです。
足りない物が満たされることが幸せの原理原則なんです。
じゃあ今何が足りないかというとモノ語りです。