本記事は動画の【15:57】辺りから▶「できるリーダーの㊙仕事術」部下のやる気に火をつける
「物質的な改革」だけでは「意識の時代」に合った改革を行うことがはできない
だって私たちは寝てる以外の時間で言うと、大体65%くらいの時間を職場過ごしてるって言われているんです。
大体、体感的にあってません?
寝てる時間以外の半分以上、職場にいますよね、私たちって。
特に店舗ビジネスの人はいると思うんです。
その65%の働く時間を政府は減らせって言ってるんです。
わかります?
「65%を62%にすれば日本人は幸せになる」って言ってるんです。
ならない。
ならないよね?
だってこの前提は「65%の時間は不幸だよね」って言ってるからです。
違います?
だから「減らせばみんな幸せになるでしょ?」って言ってるんです。
もう根本がずれてる。
それは物の時代の考え方で心を語ってるんです。
意味わかります?
65%を62%にって物質的な話をしてるんです。
でもみんなが感じてるのは物質的な問題を感じてない。
65%の職場で過ごしている時にとっても良い気分で働けているかどうかが本当に求めている物です。
だから本当の働き方改革は残業減らすことじゃありません。
休みを増やすことなんかじゃ、働き方改革は成し遂げられない。
働いてる時間に「めっちゃ楽しいです」とか「僕本当この会社入って良かったです」「うちの店日本一ですよね」ってワクワクしながら全ての従業員が働いている状態を作ること。
これが働き方改革です。
そう思うとどうですか?
政府ができますかね?
全ての会社で働く社員さんやアルバイトスタッフさんが「やった、この仕事やってて良かった!」って思えるような施策を政府がうてますか?
行政がうてますか?
もっと言いましょうか?
会社の社長ができますか?
その人たちができるのは物質的な変更です。
残業ばっかりさせてる会社をぎゅーっと締め付ける。
これは政府がやるべき仕事です。
もちろんそれも必要なんです。
だけど物質的な改革じゃないですか。
社長だってそうです。
給与体系を変更するとか、労働時間をちゃんと短くしろって指導する。
これ経営者の仕事でしょ?
物質的な仕事じゃないですか。
次回:10)働き方の根本的な改革は「現場」から始まっていく!