まるで別人!?部下のやる気を向上するための働き方の意識とマインドセットを伝授!|鴨頭嘉人直伝[8]

部下のやる気を向上させる方法

本記事は動画の【14:08】辺りから▶「できるリーダーの㊙仕事術」部下のやる気に火をつける

国や行政が行っている「ファクトベース」の働き方改革では社員は幸せになることはできない

 

まあ冷静に考えたらあんなハンバーガー食ってもそんなに大きくならないんですけど。

 

でも、肉食ってなかったから日本人は。

 

みんなガリガリだったんです。

 

マクドナルドが創業した時代、1971年は。

 

ほとんどの人がガリガリで栄養失調だったの。

 

その時代に肉食わせるって、今だったらハンバーガー食ってたら太るからって映画ができるような時代に変わりましたけど、当時はそういう時代だったので、物の時代だったから。

 

今マクドナルドがそんなこと言ったらマスコミに袋叩き。

 

社員みんな辞めます。

 

「とにかく肉食わせろ、体でっかくしろ」なんて言ったら。

 

時代が変わったからです。

 

もう物は溢れてるんで。

 

今は「お客様の豊かな食体験を提供しよう」とマクドナルドは言ってます。

 

「ハンバーガーを食べさせるんじゃない。子供たちが笑顔で楽しい食事をする。お父さんお母さんはその子供たちの笑顔を見て、『今日もマックに来て良かったな』と心で感じる。そんな空間を提供しよう」これが今のマクドナルドです。

 

わかります?

 

同じマクドナルド、同じハンバーガービジネスでも、もう変わっていってるということ。

 

皆さんのビジネスもきっとそう。

 

働く人の一番大切にしている価値がもう移行しているからです。

 

だから意識の時代なんです。

 

どういう意識で働いているかがやりがいだったりとか、やってらんないに繋がってるってことです。

 

物じゃないんです。

 

意識なんです。

 

ファクトじゃないです。

 

何時に帰れるとか、そういうことじゃないです。

 

ファクトって事実ね。

 

何時から何時までとか。

 

しょうがないですよね、行政とかファクトばっかり言いますよね。

 

いわゆる残業を減らせとか、休みの日数を増やしなさいっていう指導ばっかりしますよね。

 

それが働き方改革みたいになってますけど、僕はズバリ言います。

 

そんなことでは人は幸せにならない。

 

次回:9)「意識の時代」に合った働き方を推し進められる人たちは一体誰だ?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。