多くの人が間違える『プロの仕事』の定義

 

 

みなさんは「プロの仕事」と言ったら何を思い浮かべますか??

 

僕は「プロの仕事」=「すごいことをする」と思ってしまう節があったのですが・・・

 

そうではないことに気付かされたお話をしたいと思います(≧∇≦)💓



本題に入る前に、お知らせです*\(^o^)/*

 

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【ビジネスYouTuberの学校】の入学体験講座@東京を開催しますっ*\(^o^)/*💓

 

5月12日(水)11:00〜13:00(池袋)

5月26日(水)11:00〜13:00(池袋)

 

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5月12日(水)19:00〜21:00(池袋)

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地方の方は、Zoom参加もできます♪

 

話し方の学校の体験講座は現在受講者数が【30名】を突破しました‼️

 

ありがとうございます💓

 

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講演会のご案内ですっ*\(^o^)/*💓

 

5月28日(金)18:30〜20:00

 

宮崎県宮崎市で無料講演会をやります‼️

 

無料の講演会は初です❤️

 

今回は開催地が宮崎県ということもあるので「地方での勝ち方」について、ビジネスと生き方も含めてお話しようと思います❤️

 

今まで講演会に参加したことがない方も無料のこの機会にぜひっ*\(^o^)/*💓

 

宮崎でお待ちしています🔥🔥

(※申し込みリンクはこちら→)https://miyakamo2021.peatix.com/

 

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▼お金を取れるキャベツにするには・・・?

 

先日、YAKINIKUMAFIA池袋店のステージパフォーマー達の第3回目の研修を行いました❤️

 

ちなみに第1回はキックオフミーティング💕

YAKINIKUMAFIA池袋店の哲学について僕から熱いメッセージを届けました(≧∇≦)

 

第2回は「オシャレになるための秘訣」というセミナーを、イメージアップコンサルタントの彩里が開催してくれました💕

ステージパフォーマーは見た目重視なので(≧∇≦)❤️



そして今回が、第3回である映画研修‼️

 

ダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんが作られた映画「フード・ラック!食運」という映画を観ました。




寺門ジモンさんといえば相当な食通で、自分でグルメサイトを運営したり出版グルメのことについての出版物を出してるような方です。



そんな寺門さんが映画配給会社の松竹さんから依頼を受けて作った映画がこの「フードラック」です。

 

その内容は、「2時間、徹底的に美味しい焼肉を追求する」というもので、まさにステージパフォーマーにぴったりな内容でした。



その「フードラック」の中で僕が一番印象に残ったシーンは、即席でキャベツの浅漬けを作るシーンです。

 

ある焼肉屋さんで、主人公が自分でキャベツにタレをかけて、それをお皿でギュッギュッと何回も押して即席の浅漬けを作って食べます。

 

その浅漬けキャベツが、

 

「こんな美味しいキャベツ、食べた事ない」

 

と言うくらい美味しいんです。

 

それはなぜなのか・・・?



主人公は、その秘密に気づいてこう言います。



「なぜこのキャベツがこんなに美味しいのか分かりました。

 

それは、切り方を変えているからなんですね」

 

そうだったんです。

 

このお店の料理には、キャベツの「芯の固いところ」と「表面の柔らかいところ」では切る幅を変えていたんです。

 

その焼肉店の人がこう言いました。

 

「お金を取れるキャベツにするには、誰もやらない手間をかけるしかない」

 

このセリフが僕は大好きです。

 

これぞ「プロの仕事」を象徴していると思いました。



「プロの仕事」というと「誰よりもすごいことをやる」という風に思ってしまいがちです。

 

しかしここでは、「すごいことをやる」のではなく「手間をかける」

 

しかもそれは、お客様には気がつかないような手間なんです。

 

ここはメインのシーンではないですが、僕はこのシーンで「プロの仕事」とは何か、ということに気付かされました。

 

▼プロとしての2つの選択肢

そして映画を見た後に、ステージパフォーマーたちでディスカッションをしました。

 

ディスカッションの最後にYAKINIKUMAFIA池袋店の店長になる男、堺本卓哉に感想を言ってもらいました。

 

彼は生粋の料理人で、今回僕が「どうしても卓哉に店長になってほしい」と強引なスカウトをした男です。

(彼とのストーリーは、ぜひこちらの記事も読んでみてください❤️→)https://kamogashira.com/voicy20210322/03/



彼の、料理人としての言葉に胸打たれたので、みなさんにもぜひお伝えさせて下さい。

 

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料理人はとにかく「美味しい」と言われたい。

 

もちろんその思いは大切だし、美しいし、理にかなってる。

 

でも僕たち料理人は「美味しい」と言われるために技術を磨いていけばいくほど、間違えることがある。

 

それは、いつのまにか「自己表現の世界に入ってしまう」という間違いだ。

 

お客様のために技術を磨いてきたはずなのに、身につけた技術をどうしても使いたくなってしまう。

 

例えば、ほとんど流通していない黒毛和牛の雌牛なら何も手を加えないで焼くだけが一番おいしい。

 

なのに、そこに伊勢海老からとったダシを加えた特製ソースをかけてしまいたくなる。

 

僕たちがプロとしてお金をいただけるかどうかは、自己表現ではなく

 

「お客様の『おいしい』を純粋に追求し続けられるかどうか」

 

そこなんです。

 

ある意味それは、自己表現とは正反対の「己の存在」をなくして「素材を活かす」という、削ぎ落とす勇気も必要な仕事だと改めて再確認できました。

 

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そう、料理一筋の男が僕達に伝えてくれたんです。

 

僕はこれを聞いて感動しました。

 

これは料理に限らない話だと思います。

 

「素材を生かす仕事」

 

それは、足りなければ加えることもある。

 

満ちていれば、加えないという選択もできるということです。



僕たちはどうしても「何か自分が身につけたもの」「自分が積み上げてきたもの」を披露してしまいたくなる。

 

でも、元々ある素材そのものがお客様にとって最高の素材であれば、何も加えないということも「プロの仕事」であるという事です。



私たちはこの加えるか加えないかの「2つの選択肢」をいつも意識する必要性があるんじゃないか、という事を考えさせられました。

 

それが、YAKINIKUMAFIA池袋店の料理長 堺本卓哉からのメッセージだと思います。

 

本当に勉強になりました‼️

 

僕も気をつけたいと思います。



YAKINIKUMAFIA池袋店のオープンは6月末を予定しています。

 

本当に、素材が素晴らしい料理です❤️

 

でも・・・私たちのサービスだけは添えて提供しようと思います💕

 

お楽しみに!(≧∇≦)💓



それでは今日という最高の一日に、、、

 

せーのっ!いいねー❤️

 

ばいばい💕



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まだ聴いたことがない方は、ぜひ聴いてみてほしいです❤️

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ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。