本記事は動画の【20:44】辺りから▶「できるリーダーの㊙仕事術」部下のやる気に火をつける
社会的地位は高くない。でも「認めてくれる環境」がマクドナルドにはあった
別に給料高いから入社したわけではなかったです。
なんなら僕はマクドナルドに入社することを自分のお父さん、親父に報告した時、親父にこう言われました。
「そうか、お前パン屋になんのか」
うちの親父は国家公務員の偉い人なんです、いわゆる。
警察組織の中でキャリア組じゃなくて、一番最高位まで登り詰めた人なので、うちの鴨頭家ってのはちょっと変わった人が多くて、大体法務省とか総務省とか、昔の大蔵省とか、官僚だったりとかお医者さんばっかりなんです。
せいぜいレベルが低くて弁護士みたいな。
そういう人が多かったんです鴨頭家って。
まあ人数が少ないからっていうのもあるんですけど。
僕は高卒でマックに入社したいって言ったもんだから、うちの親父は「そうか。お前パン屋になんだな。じゃあ地位も名誉も捨てたんだから、お前は金持ちになれ」って言われたんです。
僕はね。
そう言われた時に「はい」って言ったけど、僕は給料がいくらか知らないでマックに入社してます。
興味ないです。
僕はマックに入ればものすごく認めてもらえるってアルバイト時代に知ってたから入社しました。
僕アルバイトの時に「鴨ちゃんすごいよね、鴨ちゃん入社したらすぐ店長になれるよ」ってほぼ毎日社員に言われてました。
「いや鴨ちゃんはすごいよ、意識が高いよ」って。
社員さんにいつも言われてました。
確かに意識高かったんですけどね。
「鴨ちゃん今から休憩ね」って言われたら「はい」って言って裏のゴミ場のデッキブラシとかかけてましたから。
意識がめちゃめちゃ高かったんです。
休みの日に「おはようございます!」って言って。
「今日休みだよ」
「はい。なので新しいポジション教えてもらおうと思って来ました」ってタイムカード押さないで働いてましたから。