本記事の動画はこちら▶お金の勉強をしないと、人生に制約を受けてしまう話
お金の教育そのものがない日本
お金ってすげえ大事なんですよ。でも日本人は、これ言い訳ね、日本人だけの限定的な言い訳。
やっぱりお金の教育全員間違ってるんで。100%間違って教育受けてるんで。
というか教育そのものがないと思ってるよね?
無いんだよ、確かに学校教育の中では。学校教育のは無いんだけど、家庭で教育されてるから。
でも家庭でわざわざ「じゃあお金ってなんだか分かるか?」とかってお父さんお母さんに教わったことある人いる?いないでしょ。
じゃあどうやってお金のことをこうやって認識してるの?
なんとなくだよね。
つまりお父さんとお母さんがお金をどう思ってたかがあなたの考えです。
わかります?
お金を知っている人と知っていない人の違い
僕サラリーマンの時、マクドナルドで働いてた時に、うちでアルバイトしてる女の子がいたの。
その女の子はお父さんが飲食業界のカリスマだったんです。
それこそレストランを何十店舗か経営しながら飲食のコンサルもやっているようなお父さんの娘だったわけ。社長令嬢だわ。
彼女も「私フードコンサルタントになって独立するんです」みたいな。
「じゃあなんでマック来たの?」
「いやマクドナルドが一番外食産業でシステムがしっかりしてるんで、マクドナルドでアルバイトをしておけば私がコンサルやる時のリソースになると思ったんで」
って言う女の子がバイトしてたわけ。
その子はアルバイトを始めて1年ぐらいでアルバイトマネージャーになりました。
それはそうだよね?だって見てる場所が違うから。お小遣い代が欲しいんじゃないから。
マクドナルドのシステムを学ぼうとしてる子が出世しないわけないじゃん。
だからその時点でもうどんどん上に上がっていって卒業していって、卒業した後も最初ハッピーマイレージの活動を一緒にやってくれたんでその子のこと知ってるんですけど、その子が独立して3ヶ月くらい。
「ところでお前仕事どうなってるの?」
「まあなんとかなってます」
「なんとかなってるってどんな仕事やってるの?」
「いや私フードコンサルタントなんで、飲食店に行ってメニュー開発とかやらせてもらってます」
「おお、そうなんだ」
って。
その時俺講演やってたんだけど、5000円でやってたんです。
で、「1件いくらなの?」って言ったら
「1件だいたい80万です」
「ええー!ちょっと待て、俺全力で喋って5000円、お前メニュー『これどうですか?』って言って80万もらってるの?」
って言ったら
「はい」
「なんでそんな取れるの?」
「だって税金って半分くらい取られるんですよ?だからお客様から取っておかないと払えないじゃないですか」
わかります?その時彼女25歳、僕43歳。
お金の勉強をしている子としてないおっさんの差はこれぐらいあるってこと。
わかります?