強い組織を作る人材育成「リーダーシップ」と「マネジメント」の違い|鴨頭嘉人公式[8]

リーダーシップとマネジメントの違い

本記事は動画の【14:05】辺りから▶リーダーシップの定義、マネジメントとの違い

「リーダーシップ」と「マネジメント」は両方が機能することで初めて成り立つ

 

しかも、それは最初だけじゃダメです。

 

ゴールに辿り着くまで事細かに言葉で理解できるように説明しながら、辿り着かなければいけません。

 

例えば山登りで言えば「今は3号目だよ。ここではまだ食事はとっちゃダメだ。水分補給だけにしとけよ」とか。

 

「今は5号目だ、ここでは食事をとって良いぞ。周りを見て辛そうにしてる仲間がいたら必ず報告してね」

 

「今が7号目だ、もう少しだ!頑張れ!全員でちゃんと頂上に辿り着こう!掛け算し合うんだ、声かけあうんだ。絶対全員で行くぞ!」

 

そして山頂に辿り着いた時にメンバーが、今までに自分たちが見たこともなかった光景を目にしてリーダーに言うんです。

 

「リーダーありがとうございます。ここに連れてきてくれて」

 

これがリーダーシップとマネジメントの関係になります。

 

なので、リーダーシップとマネジメントは両輪なんです、車で言うと。

 

例えばリーダーシップで必要なのは、ブレないこと。

 

メンバーが「いや、ディズニー行きましょうよ」とか言っても「違う!」って言って連れてかなきゃいけないってことです。

 

マクドナルドの原田泳幸さんはこれをやったんです。

 

もしも全ての部署が「お店を閉店すれば業績が回復します」って言って「そうか、わかった!閉店しよう!」って言ってたらマクドナルド終わってたんです。

 

はっきり言います。

 

3,700店舗、5,600人の社員、年間5,600億の企業が原田泳幸というたった一人の人間の決断で復活したんです。

 

要は、沈没しかけたタイタニック号が沈没しなかったのは、たった一人のリーダーの決断。

 

ブレなかったからなんです。

 

2番目に書いてある「組織と繋がっている」は、中間管理職のリーダーシップの話です。

 

中間管理職の方というのは、自分のポリシーで働く人のことじゃありません。

 

組織の指し示す場所にメンバーを連れて行くのが中間管理職になるので、己が行きたい場所に連れていっちゃダメです。

 

組織が「富士山!」って言ったら富士山連れて行かなきゃダメです。

 

「いやぁ、俺的には高尾山なんだよね」とか言っちゃうとダメです。

 

そういう中間管理職がいると、組織は壊れます。

 

次回:9)「リーダーシップ」「マネジメント」それぞれにおいて大切なこととは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。