本記事は動画の【06:26】辺りから▶誰とでも何をやってもうまくいく「リーダーの条件」
家庭訪問を行う理由は「社員を知り、愛するため」
「小学校の思い出なんだ?あるか?教えろ」って。
「あの大きな楠の下で初めて大好きな先輩にバレンタインのチョコをあげました」
「そうか。中学校連れてけ」中学校に行くとまた聞くそうです。
「中学校の時の思い出を教えろ」って。
「私、陸上部に入って、短距離ずっと走ってました。その時インターハイの予選まで行ったんですけど、明日太くて。練習サボりました。」
「そうか。高校連れて行け」学校全部回った後、こう言うそうです。
「実家に連れて行け」って。
実家にまで行くそうです。
そしてそこでお父さんとお母さんがいたら、お父さんお母さんと一緒に話をするそうです。
そしてその娘さんは「お前、外で飯食ってこい」って言って、家から出します。
そしてお父さんとお母さんに鈴木社長は質問するそうです。
「あの子が産まれた時、どんな気持ちでしたか?」って。
お父さんとお母さんは最初は嬉しそうに、こんな気持ちでしたって話をしてくれるそうです。
「あの子が初めてハイハイして立ち上がった時、どんな気持ちでしたか?」って聞くと、ほとんどのお父さんとお母さんが泣き始めるそうです。
「あの子が幼稚園に初めて一人で通えるようになった時、どんな気持ちでしたか?」って聞くそうです。
ほぼお父さんとお母さんは喋れないくらい号泣するそうです。
その会話を終えたら、ただ会社に二人で帰るそうです。
それで「そのエステティシャンの売上は変わる」って言ってました。
「クレームなんか来なくなる」って。
意味わからないでしょ?
鈴木社長はこうおっしゃってました。
「社員は関係ない。全ての原因は俺なんだ。俺が社員に対して愛しいと思えば、社員は変わるんだ。全ての原因は俺の心にある。だから社員を変えるなんてとんでもない。俺が変われば良いんだ」
そういう社長さんでした。
とんでもない話を聞いたなと思いました。
私たちは一般的には社員がなかなかうまいこと動いてくれない時に、社員をなんとか変えようとします。
だからうまくいかないんです。
自分の気持ちが変われば良いんです。
つまりこのワークは部下のことを知ろうとした瞬間に、自分の気持ちが動くことが目的です。