本記事は動画の【28:58】辺りから▶天才の育て方「子どもは悪い子に育てなさい」
合っているのかはわからない、それでもこれからもポジティブな言葉を使って子育てをしていく
今中学校に行って、吹奏楽部に入って、1年生です。
うちの吹奏楽部は生徒が少ないんです。
一人で5ポジションくらいやらないと回らないんですけど、中学校1年生になって3ヶ月経った時ですかね、中学校の登校の時たまたま一緒に行くことがあって、近くに自分の元小学校の後輩がいたわけです。
6年生の子、自分は中学生になったばっかり。
その子を呼び止めて「ねぇ、良い?うちの中学校に来たら絶対吹奏楽部に入るのよ?」と勧誘をしてました。
もう決めてるんです。
自分がいる場所を自分で豊かにするって。
誰かじゃない、私がリーダーなんだと。
私がこの人生のリーダーなんだと。
私たちはきっと1本の映画のシナリオの中に生きているんだと思うんです。
そのシナリオを書いているのは誰か?ってことです。
うちの鴨頭一花のシナリオを書いているのは僕じゃありません。
うちのカミさんでもありません。
彼女自身です。
うちの息子鴨頭陽人の人生のシナリオを書いているのは僕じゃない、カミさんでもない、彼自身なんだと思います。
うちの夫婦の中で決めている教育方針がたった1個あります。
うちの夫婦間で決めたことです。
正しいかどうかわかりません。
間違っているかもしれない。
でも決めました。
それはたった1つです。
「子供の邪魔をしない」
とにかく僕とうちのカミさんが今まで生まれ育って大人になった時の自分の体験や常識を、一切子供に教えないことです。
子供が言ったら全部「そうかお前そう思うのか!イイね!」
それがうちの唯一の教育方針です。
だからうちの教育方針を言葉にすると「教えない」が鴨頭家の教育方針になっております。
間違っているかもしれません。
真似をしてえらい目にあっても責任持てません。
なぜなら一生実験し続けるからです。
この結果が出るのはおそらく僕が死んだあと。
でもその時の責任は僕は取れない。
真っ当に行けば彼や彼女の方が、僕が死んだ後もこの人生をたくさんの人と肩を組み、涙を流し、喜びを分かち合いながら生きているはずだから。
そのことを信じて僕は子供たちとこれからも向き合っていこう。
そんな風に思っています。
以上で僕がお伝えできるメッセージは全てとなります。
本日はありがとうございました。