本記事は動画の【1:02:24】辺りから▶ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】
「感動」という体験がものよりも価値があることを理解しよう
2つ目いきます。
感動です。
これも繋がってますから分かりますよね。
感動、心を動かすってことです。
僕は毎回「天」に行ったら感動しますもん。
感動しな日ないです。
従業員さんの動きも厨房の子達とのコンビネーションも。
いい事例があります。
これもちょっと個人的な話ですけど、分かりやすいんで言いますね。
うちのかみさん。
東京の練馬区に住んでんですけど、うちのかみさん自分いじるのが大好きなんで、部屋の模様替えも好きだけど、何が一番好きかというと美容室に行くのが好きなんですよ。
僕美容室あんまり詳しくないんですよ、あまりいかないんで。
行くときあるんですよ、僕。
眉カットとかに行くんですけどね。
でも美容室に眉カットしに行くと従業員さんが「なにしにきたんだ」って顔してますけどね。
うちのかみさんはね本当に変化が好きなんで、無茶苦茶。
だから美容師に月2回ぐらい行くんですよ。
で、今お気に入りの美容室ていうのがあって。
女性、お気に入りの美容室ってありますよね、美容室ね。
美容室、何で行くかっていうともちろん髪を切りに行ったりするためには行ってんだけど、どっちかというと自分に合った従業員探してません?
人ですよね。
店舗関係なくないですか。
もちろん最初は近いからとかあるかもしれないし、口コミが高いからとか入り口はそうですよ。
でも通い付けるのは人でしょ。
「従業員の仲の良さ」が高い技術よりも求められる時代
違います?あってますよね。
エステサロンとかね、マッサージとかもそうですよね。
人ですよね、夜のお店もそうね。
全部人ですよね。
お店の看板なんか、関係ないですよ。
美容室でもやっぱりそうで。
だって、そらそうですよ、女性の命と言われている髪の毛をですよ。
3時間も4時間も触らせる人が相性合わなかったり感じ悪かったら嫌じゃないですか。
シャンプーしながら「チッあー」とか言われたら最悪ですよね。
いくら技術が良くても「あー」っと言われたらね。
「チッ」とか言われたらどう?
パーマ当てながら「チッ」みたいな。
絶対二度と行かないですよね。
それで、うちのかみさんをいつもそこの美容室に行くんですけど、なんでそこの美容室に行くのかって聞いたんですよ。
「何でお前今の美容室ばっかり行ってんだ」と。
コロコロコロコロ美容室変えてたのに、急に変わんなくなったから。
「TOMBOY」っていうんですけど、めちゃめちゃの良い美容室なんですけどね。
それで「なんでお前あそこ安くねーじゃん」と、ちょっと高いんですよ。
「でもなんであそこばっか行くんだ」って言ったら「あんね、理由は1個だ、あそこは従業員同士仲がいいからだ」って言ったんですよ。
これ経営者とかお客様がそういうふうに思ってるって気がついてないパターンが多いんですよ。
「どれだけお客様視点に立てるか」によってお客様へ感動を届けられるかどうかが変わる
普通経営者って「うちは価格があそこより勝っているか」とかね。
「内装がイケてるから」とかね「技術レベルが高いから売れんじゃねーか」って思ってるんですよ。
でもね、お客様はね、違うとこ見ているってことです。
うちのかみさんは技術をみていません。
技術はもちろん最低レベルを割ってたらだめよ。
でも最低レベル割ってなかったら差分かる?
わかんないよ、お客様は素人なんだから。
でも従業員同士が仲がいいか悪いかはわかるんすよ、3時間もいれば、その空間に。
絶対わかりますよ。
皆さんもわかりますよね。
お店行って「ここの従業員仲良いな」ってお店と「この従業員ってほとんど会話しねーなー」みたいな。
「指示し囲んでねーなー」とかわかりません。
それって売り上げに影響してますからね。
そういうところに敏感にならないと店舗って伸びないんですよ。
つまり自分たちが認識している情報とアクションがずれてるってことでしょ。