鴨頭嘉人直伝|もう悩まない!職場の人間関係を円滑にするコミュニケーション能力の鍛え方[3]

コミュニケーション能力の鍛え方

本記事は動画の【5:08】辺りから▶コミュニケーション能力を着実に鍛えるたった一つの考え方

自分の感情に向き合うとやるべきことが見えてくる

 

つまり最初から勝負着いちゃう戦いはしない方が良いです。

 

だって不幸しか生まないもん。

 

部下が成長できなくなるか、部下のモチベーションが下がるか、部下が不満をもっと大きく募らせるかぐらいよね?

 

だからあんまり意味が無いの、戦いって。

 

特に極端なこと言うと自分が負けてる時は戦っても良いよ。

 

ちょっと変な言い方だけど。

 

でも絶対自分が勝つ時に戦うのやめない?

 

100%自分が勝つ時に戦いを挑むことをなんていうか知ってる?

 

そう、いじめとか虐待って言うんだよ。

 

100%勝つって分かってて戦うってそういうことでしょ?

 

いじめとか虐待って言うよね?

 

そうだよね?

 

良くわかんないけどなんか、良い例がないね、これ。

 

どの例もネガティブね。

 

猫をバーン、蛙ぷーパーンとか。

 

ちょっと可愛くしようと思ったけど、無理だったけど。

 

絶対勝つに決まってるもんね?

 

そういうのって戦いって言わない。

 

いじめとか虐待の世界になっちゃうので。

 

でもさ、なんでそうなるかはわかるわけよ、俺も。

 

めっちゃあるから。

 

「変わって欲しい」という気持ちは「愛」から来ている

 

「だからお前が不幸になるんだよ。」って思う気持ちって根本何?

 

「お前仕事だけの問題じゃない。人生だってそうなんだ。お前そのままじゃ絶対幸せになれねえぞ。」って思う気持ち出てくるよね?

 

この気持ちの根本の感情何?

 

愛なんだよね。

 

そうだよね?

 

だから私たちは愛があるから相手を説得したり、変えようとするっていう風に繋がりやすいんさ。

 

愛がなければないよね?

 

「うちの会社教育制度無いじゃないですか。」

 

「うん、ない。」

 

「これじゃ成長できないですよ。」

 

「うん、確かに。」

 

いや、愛がなかったらこうなるよね?

 

「こんなんじゃやっていけません。」

 

「ふーん、そうなんだ。」

 

「どうするの?」

 

「辞めます。」

 

「分かった、この書類出して。」

 

あってるよね?

 

相手に対して愛情がなかったら、こうなる。

 

これ自然な会話でしょ?

 

すごく論理的でちゃんと前進した生産性の高い会話だよね?

 

次回:4)鴨頭嘉人直伝!「できる部下」を育てるために必要な思考術

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。