本記事は動画の【06:40】辺りから▶仕事が終わらない、帰れない。つらいサイクルから抜け出す3つのコツ
自分で自分の限界を決めずにどんどん仕事を増やしてみよう
だから、僕の感覚なんですけど。
いっぱいいっぱいっていう言葉は撲滅した方が良いです。
「いっぱいいっぱいです」って言う人いない?
みんなの周りに。
いっぱいいっぱいって昔なかったの、言語として。
ありました?
例えば今40以上の人?
年齢が。
OK。
40以上の人が就職した頃、新入社員だった頃、いっぱいいっぱいって言語ありました?
言語としてなかったんです。
誰も「いっぱいいっぱい」って言ってなかった。
だからいっぱいいっぱいだって感じる人がいなかったんです。
ゼロじゃないよ?
少なかったわけ。
私たちは言語によって体感するんで。
例えば、不登校の子っていっぱいいるよね?
不登校の子。
で、自分が学生時代に不登校の子ってクラスに何人いた?
いなかったよね。
なんで?
だっていじめって昔からあったよね?
学校の授業って昔からつまらなかったよね?
なんでじゃあ昔は不登校の子いなかったの?
なんで?
そう、不登校っていう言葉がなかったんです。
でも今は不登校っていう言葉があるから、不登校を選べるようになったの。
だから僕らにして見ると「そうか。その手があったのか」って感じ。
いや本当ですよ?
鬱の人って潜在的には4人に1人はいるって言われてるじゃないですか。
でも僕ら社会人になった時、鬱の人って1人もいなかったんです。
なんで?
そう、鬱っていう言語なかったので。
だからいなかったんです。
全部言葉によって作られているので。
そうですよね?
だから「いっぱいいっぱい」って言うから「いっぱいいっぱい」を感じるようになるんです。
で、僕は決めてるんです。
「鴨頭さん、お忙しそうですね」って言われたら絶対言います。
「え、暇。超暇だよ?」って言うと決めてるんです。
だって忙しいと暇の分岐点ってどこだか説明できる人いる?
例えば俺が「超暇なんだけど」って言ったらみんな心の中でどう思う?
「嘘つき」って思うでしょ?
「鴨さんが暇なわけないじゃん」って思うじゃん。
じゃあ「鴨さんが忙しい」っていうのが何をもって忙しいのか説明してよ。
できます?
僕の年間の休日日数知ってます?
労働時間知ってます?
じゃあなんで僕が忙しいって判断してるの?
イメージですよね?
そうなんです。
だから、それは全員そうなってるの。
次回:5)「忙しい」は幻想だ!