公式|人生に生きがいを感じている人の倫理観と行動力の原理原則[15]

本記事は動画の【33:26】辺りから▶何をやってもうまくいく人に共通する「思考習慣」

身の回りで起きる問題は「赤信号」というシグナル

 

なんでかって言うと問題っていうのは…、私たち問題のことを問題って呼ばないです。

 

倫理法人会では一般の人が問題と呼んでいることを、赤信号と呼びます

 

これどこ消したら良いんだ…、まあいいやここに書こう。

 

赤信号に気づく、これが最大の勉強です。

 

今会長がおやりになっていることはまさにこれなんですけど、赤信号に気づいていくっていう勉強会です。

 

なんでかと言うと問題が起きる時に必ずシグナルが来るんです。

 

そのシグナルって面白くて、最初ちっちゃいんですけど無視するとだんだん大きく育つっていう原理原則が働いています。どんどん大きくなるんです。

 

「赤信号」を無視しなかったから防げた大事故への気づき

 

例えば僕もうそろそろ2年くらい前か、警察に捕まったんです僕。

 

あー、車の運転してて。薬とか若い子とかそういうんじゃないですよ(笑)。

 

車の運転してたんですけど、車線変更義務違反って言うんですか?黄色い線のところで、東京って渋滞するのが有名な場所があるんです。

 

で、僕右折車線に入ってたらやばい!と、今から行く会社直進だったと、これこのまま曲がると間に合わないやばいと思って、カッチンカッチンウィンカー出してこうやって直進に戻ったら、

 

ちょうどそこに警察の方赤い棒を持ってて、ニコニコしながらお話ししようよって来てたんです。

 

昔の僕、倫理法人会で学ぶ前の僕だったら、黒鴨頭って呼んでるんですけど、昔の心が汚れた時の汚い鴨頭だったらどう言ってたか、窓開けた瞬間必ずこう言ってました。

 

「お前何考えてんだ!他にやることねえのか!こんな黄色い線、渋滞してる東京で見えると思ってんのか!他にも凶悪犯罪とか問題いっぱいあんだろ!お前点数稼ぎのためにずっとそこに立ってんのか!この税金泥棒が!」

 

って論破するタイプだったんです。

 

でも良かったです僕、倫理法人会で学んでその時もう4年経ってましたから全然違いました。

 

警察に止められて窓を開けた瞬間、こう言います。

 

「ありがとうございます。止めていただいたおかげで、この後起こす予定だった大きな事故が起きないで済みました。」

 

僕一週間前に自分の家の車庫入れの時に、後ろのバンパーほんのちょっとこすってたんです。でも無視しました。だから捕まえてくれたんです。

 

この時に、「なんだよ!他の奴もやってるじゃねえか!」って無視してたら必ず大きな事故が起きてたんです。

 

早く気づけるようになるんです。これが倫理の学びです。

 

次回:16)問題が起きる前には絶対にシグナルがある。それを見逃すな!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。