本記事は動画の【08:42】辺りから▶価値観が違っても親しい関係でいることを可能にする方法
相手の価値観を受け入れたら考え方・物の見方が180度変わる
で、次の研修が始まるじゃないですか。
で、グループでちょっと感想をディスカッションしてくださいってやるんです、その持ってきた表を見て。
そしたらすごいんです。みんなびっしり真っ黒になるまで埋めてきて、ディスカッションが始まると号泣し始める人が続出するんです。
「うちの柳田ってさ、すげえ奴でさあ」とか言って始まっちゃうわけですよ、幹部が。
もうそれだけで「あー、この幹部研修成功したな」ってなります。
上手くいきますよ。相手の価値観を知ろうとして受け入れる心ができれば。上手くいきます。
特にこの世代の子達(20代~30代)はそれを待ってます。
知って欲しい、受け入れて欲しいなんです。
給料とか待遇とか休みの日にちとかは、なんて表現したら良いのか分からないからそう言うだけですから。
「割りに合わないこの仕事」とか、「休み欲しいです」って。
だってなんて言って良いのかわかんないんですよ。言えますか?
「お前何が欲しいんだ?」「僕を丸ごと受け入れて欲しいです」って、この世代の上司(40代~60代)に言えますか?この世代の子達(20代~30代)が。
勿論自分でも明確になってないと思います。だってこんな深い概念なんですもん、望んでいることが。
これ言葉にしづらくないですか?
もし仮に言葉にできても、この世代の人が受け入れてくれるって安心感を持って喋れますかね?
絶対否定されると思います。だから言えないんです。
受け入れることは上司がするべき。その理由とは
だから私たちが知ろうとしなければなりません。
上司の方が部下のことを知ろうとし、上司の方が部下のことを受け入れようとする。
この上司からの歩み寄りじゃないと難しいです。
部下からの歩み寄りもあっても良いけど、それってかなり難しいです。
否定されたらどうにもこうにも言い返せないから。
だからやっぱり上司の側からこの価値観を知ろうとする努力をし、受け入れてあげるという取り組みを始めて欲しいなって思います。OKですか?
受講者▶具体的にどういう方法でやればいいですか?定期的にやったりした方が良いんでしょうか。
方法は、研修の場合は今みたいに表を使ってやりますけど、皆さんが実際にやる時には、別に表があってもなくてもできます。
知ろうとするために聞いたりとか見たりとかすれば良い。
それは業務内であっても良いし、食事会でやっても良いし、いつでもできます。
普段が一番言いやすいんですよね。
なんかワークとかヒアリングでやるとちょっと硬くなりやすいんで。
ただできなくはないです。